ぽっぺん日記@karashi.org
2006-03-14(Tue) この日を編集
_ できごととか雑感とか
- 先週から休みなしで働いているのでなんだか疲れモード。
- そろそろ繁忙期も終わるので、ちと楽できるかも。
- 帰宅してバタンキュー。
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2007-03-14(Wed) この日を編集
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インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)(手嶋 龍一/佐藤 優)
元NHK特派員で外交ジャーナリストの手嶋龍一と、鈴木宗男事件に関連して逮捕された『ラスプーチン』こと佐藤優の対談。
非常に面白くて、興味深いページに付箋を付けていったら、飛び出した付箋がすごい量になってしまった。
山ほど面白いところがあって、詳しくは読んで欲しいんだけど、とりあえず、少しだけ挙げておくと、
- 1991年の湾岸戦争勃発直前に、イラクとイランの密約を掴んだのは、当時の在テヘラン日本大使館。
- 大韓航空機事件で、日本がソ連に傍受した通信を突き付けて、撃墜を認めさせたというのは、当時の後藤田官房長官が作り上げたカバーストーリー。
- 日本のカウンターインテリジェンス能力は非常に高い。
- ラスプーチンがロシア人に送った贈り物(要は賄賂)の中身。
- イスラエルには首相に提出されたレポートについて、どんなことでもいいから難癖をつける「悪魔の弁護人」という役職がある。
- 日本のインテリジェンス能力を高める第一段として、日米の関係は、旧東ドイツと旧ソ連の関係を目指すべきだ。
- 「命のビザ」で有名な杉原千畝は、インテリジェンス世界の住人。
という感じ。
ちなみに、対談している二人についてid:ma2さんも
この二人変すぎ。
と書かれているが、本当に、この二人は変で、読んでいて何度か吹き出しそうになった。
まえがきで、佐藤優は2人の関係について「お互いに少し棘のある情報戦を仕掛けたこともあった」と書いていて、「あんたら、一体、何者なんですか?」とツッコミを入れたくなったり、手嶋が、情報(インテリジェンス)世界の闇の中に分け入った時のことについて、
ふと顔をあげると、そこにラスプーチンの、あの大きな眼が山猫のように光っている。(p.16)
と言えば、佐藤も
私のほうも、何回か手嶋さんの歌舞伎役者のような流し目を見たような気がします。テルアヴィブから成田に帰ってきたときなどに、どういうわけか背筋に手嶋さんの視線を感じることがありましたから。(同じくp.16)
と返すという感じで、最高におかしい。絶対、自分たちのセリフに酔っているよ、このオッサンたちは!
たぶん、プライベートでも笑える人たちなんだろうなぁ。
これだけ内容が濃くて、777円(税込)というのは非常にコストパフォーマンスが高いと思う。国際情勢、外交、諜報戦といったものに反応してしまう人に強くお薦めしたい一冊。
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まで頂ければ幸いです。
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