ぽっぺん日記@karashi.org
2006-04-16(Sun) この日を編集
_ 犬の調子が悪いので病院に連れていった
朝から元気がない。食欲がないし、心臓の鼓動も速いようなので、病院に連れていった。
心電図やレントゲン、血液検査の結果、心臓肥大がさらに進んでいるとのこと。 将来、命を落とす原因は十中八九、心臓になると思われるので、心臓が止まった場合に蘇生処置をするかどうかを今から考えておいた方が良いだろうと、先生に言われる。
1年くらい前からある程度覚悟していたので、それなりに平静に受け止められた。しかし、帰宅してから、人生とは、かけがえのないものを少しずつ失なっていく過程なんだなと気付き、愕然とさせられた(この歳になって!)。
腎臓の数値は良いと言うことで、心臓を少しでも小さくできる効果を狙って、利尿剤を新たに追加で飲ませることになった(腎臓が悪い場合には、利尿剤を飲ませることは逆効果になるらしい)。
_ 帰宅してからも、犬の調子は悪そう
やはり食欲がない。
いつも外に寝かせているので、今日くらいは玄関で寝かせようとするが、どうしても自分の小屋に戻りたがるので、1時間おきくらいに様子を見にいくことにした。
2008-04-16(Wed) この日を編集
_ 〈真・ク・リトル・リトル神話大系〉シリーズ復刊第2弾──
新編真ク・リトル・リトル神話大系 2 (2)(H.P.ラヴクラフト)
『新編真ク・リトル・リトル神話大系 1』につづく、〈真・ク・リトル・リトル神話大系〉シリーズ復刊第2弾
本書の収められているのは下記の全14篇。
- 「納骨堂綺談」(A・ダーレス&M・スコラー)
- 「魔道士の挽歌」(C・A・スミス)
- 「足のない男」(D・ワンドレイ)
- 「脳を喰う怪物」(F・B・ロング)
- 「羅星魔洞」(A・ダーレス&M・スコラー)
- 「奈落より吹く風」(A・ダーレス)
- 「屍衣の花嫁」(D・ワンドレイ)
- 「暗恨」(R・シーライト)
- 「彼方よりの挑戦」(A・メリット&H・P・ラヴクラフトほか)
- 「妖蛆の秘密」(R・ブロック)
- 「顔のない神」(R・ブロック)
- 「嘲嗤う屍喰鬼」(R・ブロック)
- 「闇に潜む顎」(R・E・ハワード)
- 「探綺書房」(H・ハッセ)
短い作品がほとんどなので、収められている数は多め。
「魔導師の挽歌」や「奈落より吹く風」、「妖蛆の秘密」あたりは昔、微かに読んだ記憶があるが、すっかり中身を忘れているので初読と変わらなかった。 物忘れが激しいというのにも良いところもあるもんですな。:-)
収録作の中でも、個人的なお気に入りは、魔導師エイボンとイホウンデーの大司祭モルギのユーモラスな土星地獄巡り「魔導師の挽歌」、 イサカ(イタカ)たんが活躍(?)する「奈落より吹く風」、 ロイガーたんとツァールたん、それにチョチョ族(トゥチョ=トゥチョ人)のみなさん登場の「羅星魔洞」、 C・L・ムーア、A・メリット、ラヴクラフト、ロングの合作という異色作「彼方よりの挑戦」あたり。
特に「羅星魔洞」は、ウルトラマンばりのド派手な展開がダーレスらしくて面白かった。 スン高原への旅のくだりも こないだ読んだ『大冒険時代──世界が驚異に満ちていたころ50の傑作探検記』ぽくてグー。
「彼方よりの挑戦」も「まぁ、ネタな作品なんで出来は大したことないだろうなぁ」なんてことを予想しながら読みはじめたら、意外に面白いのでびっくり (メリットのやる気の感じられない筆致は、ちょっとアレだけど)。
反対に、なんじゃこりゃというものが、ロングの「脳を喰う怪物」。 序章をぶった切ったがのように唐突にはじまるわ、ロクに登場人物の説明もないわで、読むのがかなり辛いデキ。
全体的になかなかの水準だし、訳もこなれているので、クトたん好きには良い一冊だと思われ。
ちなみに
本書の解説は、クトゥルフなエロゲー『デモンベイン』シリーズで(一部において)有名なシナリオライター、鋼屋ジンなのだが、
だけど太陽から一番近いプロキシマ・ケンタリウスだって、光の速さで四年の旅路。スペースシャトルなんかに乗っていたら、千回生まれ変わったってたどり着けない。(p.344)
と、微妙に分かってなささが漂う文章を書いていて、ちょっと噴いた。
スペースシャトルじゃ月だって行けないんだからその比喩はおかしいよ!



まで頂ければ幸いです。
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