ぽっぺん日記@karashi.org
2004-04-28(Wed) この日を編集
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理由 (朝日文庫)(宮部 みゆき)
宮部みゆきの作品を読むのは初めてだったんだが、やっぱりベストセラー作家だけあって、非常にうまい。
インタビュー形式によるルポと三人称的視点(いわゆる普通の小説)が混ったストーリー構成も巧みだし、人物の書き分け方もよくできている。
犯人の人物像の掘り下げがちと足りない気もするが、主題からすると、まあ、こんなもんなんだろうなあ。
_ Internet Explorerの仕様に悩む
CSVを生成してブラウザにダウンロードさせるっつーうPHPスクリプトを書いていてハマる。
症状としては、SSL経由で、CSVを生成してIEに渡そうとすると、
Internet Explorer では、Web サイト名またはアドレス - ファイル名 をダウンロードできません。 このインターネットのサイトを開くことができませんでした。要求されたサイトが使用できないか、見つけることができません。後でやり直してください。
ってな表示が出て、ダウンロードされない。*1
PHP-users-jpの関連スレッドによると、SSL経由かつsesstion_start()を呼んでいる場合に発現するIEの仕様らしい。
スレッドを参考に、下記をスクリプトのヘッダー部分に追記して対策した(意味はよく分かっていない)。
*1 ちなみにfirefoxでは正常に動作した。
header("Cache-Control: public");
header("Pragma: public");
2006-04-28(Fri) この日を編集
_ feedburnerの共有ブックマーク設定をはてなブックマークに変えてみた
import otsune from Hatena - http://www.feedburner.com/のLink Splicerに「b.hatena.ne.jp」が追加されている事に気が付くを読んで、「そう言えば、はてなブックマークも使えるようになったんだったなぁ」と思い出したので。
_ 社内用にScuttleを立ち上げた
インストール自体は簡単だったのだが、MySQLの文字化けでハマった。
ちなみにインストールしたバージョンは0.7.1。
参考:
うは、今日付けでScuttle 0.7.2がリリースされているよ
あとで更新しておくか。
_ MySQL文字化け対策
MyNA Web Siteまんまだけど、とりあえず設定だけメモ。
なお、バージョンは5.0.20、UTF-8使用前提ということで。
まず、database/mysql50-*を
- WITH_CHARSET=binary
- WITH_XCHARSET=all
をつけてmake installしておく。
次に、my.cnfに下記の内容を追記する。
[mysqld] default-character-set = binary old-passwords skip-character-set-client-handshake [mysqldump] default-character-set=binary skip-opt create-options set-charset hex-blob single-transaction master-data [mysql] default-character-set = utf8
あとは、
# /usr/local/etc/rc.d/mysqld restart
してから、mysqlに入って
mysql> create database hogedb default character set utf8;
ってな感じでデータベースを作る。
以上。
2007-04-28(Sat) この日を編集
_ TracでBTS
バグ追跡には、Hikiに随時書き込んでいくという、なんだかとてもプリミティブな方法を使っていたのだが、ちょっと混乱してきたので、レポジトリブラウザとしてしか使っていなかった、Tracのチケット管理に移行することにした。
かなり便利ぽいけども、「この日にclosedしたチケットはこれとこれ」みたいな感じの検索はできんのかな。ちょっと調べる。
レポートにSQLを書いて自分で登録してやるんだね
とりあえず、既存のレポートをコピペして、closedしたチケット一覧を出すようにした。
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たべもの快楽帖(けらくちょう)(宮本 徳蔵)
たまには毛色の違ったものを読もうということで、「本の雑誌」の書評で知った本書を読んでみた。
作家の宮本徳蔵氏の美食についてのエッセイなのだが、今まで「美食」という言葉とはまったく縁のない食生活を送ってきたので、新奇なことばかりで読んでいて楽しかった。
実は、恥ずかしながら、宮本徳蔵氏のことは、本書を読むまで知らなかったのだが、著者略歴によると、1930年生まれということで、なんと単純計算で御年77歳! 歳を感じさせない、若々しい文章もさることながら、その健啖ぶりと食に対する情熱には非常に驚かされる。
旨いものを食べるためにタクシーを飛ばすなんて、飯を食うために並ぶのが人生のうちでも、かなり「嫌なこと」の上位にランキングされる人間には想像できませんよ。まったく、美食家という人たちは凄いものだと変に感心した次第。ただ、著者のご年齢で、毎日揚げ物は欠かさないというのは、ちょっと健康的にはどうなんだろうと思わないでもなかった。と言うか、美食という属性自体が、健康には良くなさそうではあるのだが。
本書に収録されているエピソードも非常に面白かった。個人的に特に興味深かったのが、
- 伊勢神宮の神前に供えられる食物について(基本的に神様は鯛や鮑しか食べないらしい!)
- 昭和天皇が大の相撲好きであるとともに、大の鰻好きで、テレビで相撲中継を見ながら、侍従と鰻重を賭けられていた
- 相撲のちゃんこ鍋という形態を作ったのは、常陸山。
というあたり。ここらへん、別の書籍にも当たって読んでみたいところだ。
巻末には、本書で取り上げられた店のリストが付いてくるので、美食家な人には、読後も楽しめる内容になっているのではないかと思う。仕事で銀座に時々行くので、紹介されているオムライスの店に行ってみたいと思ったりもしているのだが、値段が結構凄いんだろうなぁ。
著者のあとがきに書いてあるリクエストなので、最後に一言。
あぁ、おいしかった。
2008-04-28(Mon) この日を編集
_ 読者は「勝ち組予備軍」だそうですよ、奥さん──社長の教科書(うらぼん)(中村 司)
インフォトップ出版様より本が好き!経由で献本御礼。
インターネットで物を売るためのノウハウを伝えるのが本書。 「自己啓発」や「成功本」の類いにはほとんど興味がないので、本書を読んでも感銘は受けなかったのだけども、色々な意味でスゴイ一冊ではありました。
なにがスゴイのか。
まず、「教科書」に「うらぼん」とルビを振ってしまうセンスがスゴイ。
「ネットビジネスに参入後、僅か10ヶ月目にして月額1000万円以上を安定して稼ぎ出すシステムを構築」や「6ヶ月で30億円の集客効果を出し、名実共に日本のTOPマーケッターとして名を連ねる」などという、どう評していいのか困ってしまう著者紹介もスゴイ。
そして、なんといっても煽りがスゴイ。
著者は、これからインターネットの世界での法人は「勝ち組」と「負け組」に完全に二極化すると語り、
本書を手にしたあなたは、すでにそのチャンスを手にしている「勝ち組予備軍」と言っても過言ではない。(p.22)
とぶち上げるしまうのだ。 「勝ち組予備軍」ですよ、奥さん。『ジョジョの奇妙な冒険』なら、ここでゴゴゴゴッと効果音が入るところだ、たぶん。
で、肝心の「勝ち組」になるためのノウハウだが、これが結構、堅実路線でちょっと拍子抜け。 少し例を挙げておくと、
- インターネットモールに出店しても顧客は増えない。
- 経営者にはSEO対策よりもやることがある。
- Webページの制作や写真撮影はプロに任せるべき。
- 広告を出すならGoogle AdsenseよりOvertureの方がいい。
ってな感じで、なるほどねと思えなくもないアドバイスなのだが、どこかで読んだような話でもあり「これで大儲けは厳しいんじゃないかなぁ」というのが正直な感想。 まぁ、詳しくは、著者のコンサルティングを受けてくださいってことなんでしょうかね(そうは書いてないけど)。
本書でちょっと理解できないのが、帯の宣伝文句。
成功法則なんか信じるな!
と書いてあって、「この本ってその成功法則を紹介してるんじゃないの?」と不思議に思ったのだが、もしかして、MMR風にいえば
キバヤシ 「こんなことを簡単に信じるようでは『勝ち組』になれないという作者の警告なんだ!」 ナワヤ・タナカ・イケダ「なんだってー」ΩΩΩ
ということなんでしょうか。
ちなみに、本書のあとがきで、著者がパソコンにもネットにもあまり詳しくなく、プログラミングもさっぱりと告白しているが、いくら経営者といえども自分が売る商品についてはある程度知っておいた方がいいんじゃなかろうかと余計なことを思ってみたり。
- 中村 司
- インフォトップ出版
- 1470円
書評/ビジネス
BSD magazine the DVD 2004 (アスキームック)
ダイヤモンド・エイジ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)(ニール スティーヴンスン)


まで頂ければ幸いです。
観音浄土に船出した人びと―熊野と補陀落渡海 (歴史文化ライブラリー 250)(根井 浄)