ぽっぺん日記@karashi.org
2003-07-27(Sun) この日を編集
_ 午後
スカイラークで昼食後、ユニクロで買物。ジーンズなどを購入。
_ Meadow
Windowsでもnavi2chが使いたくなったので、Meadowをインストールしてみた。*1
うーん、Netinstallは死ぬほど便利ですな。navi2chのインストールもできるし。;)
その他、skkの設定をしたり。これで、skkimeがWindows XP上で動いてくれるとサイコーなんだけどなー。
*1 実は前にxyzzy+2ch-modeを試したが、あんまりしっくりこなかった。
_ Cygwin
Meadowからemacs-w3mを使いたくなったので、ついでにCygwinもインストール。
うーん、こっちもsetup.exeを走らせるだけなので極楽。
w3mのパッケージはなさそうなので、手でコンパイルしてインストールした。
MeadowとCygwinが揃うと、FreeBSD上の環境とほぼ同じなので、非常に快適。ちょっとした作業をするくらいなら、VmwareでFreeBSDの環境なんか作らなくてもいいかも。
_ OpenSSH
うげ、自宅からsshで繋ぐために、会社から秘密鍵の入ったフロッピーを持ってきたつもりが、間違えて公開鍵をコピーしてきちまった。(;_;)
2005-07-27(Wed) この日を編集
_ 朝
6時過ぎに起きたが、もう猛烈に暑そうな気配。
_ http://www.ebookoff.co.jp/
25日の朝までにサイトリニューアルの予定のはずが、25日午後 → 26日午後 → 終わり次第、会員にメール連絡、とアナウンスを変更しまくっている。
中の人、大変だろうな……。
2006-07-27(Thu) この日を編集
_ GizmoからSkypeOutに電話してみた
なんとなく思いついたので実験。
なんの問題もなく繋がった。が、やはり音質は対固定電話に比べると落ちるぽい。
Skype携帯端末もそろそろ出るらしいので、これでなにかできないかなーとも思ったのだが、FreeSpotもそんなにある訳じゃないし、ちと実用的ではないな。
_ できごと
かんたんRuby on RailsでWebアプリケーション開発(arton)を買おうと、ヨドバシに行ったけれど見当たらなかった。入荷は明日かな。- 定時退勤して歯医者へ行った。クリーニングのみ。
- 2005年度SFマガジンのバックナンバーを入手。とりあえず、最初に8月号の「人類戦線」と「コールダー・ウォー」を読むか。
2007-07-27(Fri) この日を編集
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地球を斬る(佐藤 優)
「フジサンケイ ビジネス・アイ」に連載されている同名コラム『地球を切る』の第1回から60回までに、キーワード解説と検証を付けて書籍化したもの。
連載も読んでいたが、まとめて読むと、また違った面が見えて、なかなか面白かった。ただ、内容的には、上記のコラムと同一な上、付記された部分もそれほど凄いことが書かれている訳ではないので、どうしても本でないとダメな人か、よほどの佐藤優ファン以外は、オンラインで読めば充分という気がしないでもない。
巷に溢れるお手軽なブログ本とは違い、きちんとした書籍の形態になっていることは評価出来る。
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外注される戦争―民間軍事会社の正体(菅原 出)
『虐殺器官』でも重要なピースとなっていた、戦争業務を代行する民間軍事会社(Private Military Company=PMC)*1に関するノンフィクション。261ページ(巻末資料を含む)というコンパクトなページ数ながら、非常に良く取材されており、現在のPMCの実態がよく分かる内容となっている。
「戦争業務を代行」と書くと、一昔前の映画に登場する傭兵であるかのようである。もちろん、傭兵のような面もないことはないが、実際のPMCの活動はさらに幅広いものであり、要人や重要施設の警備、地雷や不発弾の処理、軍隊や警察の訓練、収容所の運営、捕虜の尋問といった軍事的ものから、食事や洗濯、掃除といった日常サービスまで及ぶ。本書は、PMCが単なる傭兵などではなく、新たな安全保障環境が求めるニーズに応えるために必然的に生まれたビジネスであり、米軍がもはや「PMCなしには活動することは不可能」とまで言われているほど、PMCと不可分の関係であることを浮き彫りにしている。
冷戦以後、世界の不安定化と、軍隊の縮小化によって職を失った軍人たちの受け皿として、規模を拡大してきたPMCであるが、今までのない形で活用されることとなったのが、イラク戦争だった。
イラク戦争にあたって、ブッシュ政権は、有権者の支持を失わないためにも、最低限の兵力での戦争遂行を目指した。そこで、足りない後方支援等をバックアップするために頼ることとなったのがPMCだった。当初は後方支援のみだったはずのPMCの投入は、甘過ぎた戦争終結計画のツケにより、その活動範囲を拡大していく。その結果として、巨額の事業がいくつもPMCに発注されることとなり、それを狙った有象無象のPMCがイラクの市場に参入。著者が「PMCバブル」と呼ぶ奇妙な好景気が生じることとなった。
本書の中では、イラクのPMCの活動については、提供される警備サービスや訓練メニューを絶賛する米軍関係者がいる一方、不正請求問題や、多重の下請け構造による中間マージンにより末端の社員に対する安全面についての費用まで削減される問題、さらには一般人に対して無差別に発砲し殺害している言語道断な事件など、様々な問題があることが明らかにされる。
PMCバブルという現象は、90年代後半のITバブルを想起させるものがある。eやiといった名前が付いた企業になんの裏付けものないまま、大量の資金が投入されたのと同様に、PMCとさえ名乗れば、*2実態のないような企業とであっても、巨額の契約が結ばれたのがPMCバブルだった。PMCというビジネスが成熟し、既存のビジネスの枠組みに組み込まれたならば、上記の問題を起こすような問題企業や、適切な「サービス」を提供できない企業が淘汰されることになるとは思われるが、その一方で戦争の民営化が加速することは間違いないことだと思われる。
PMCがその活動規模を拡大したことにより、従来で考えられなかった現象が生まれている。その一つが、PMCが提供する高い報酬や高度な訓練プログラムに惹かれ、米軍の特殊部隊からPMCへと移籍する特殊部隊員(オペレーター)が急増しているというものだ。米軍は深刻な人材流出を食い止めるべく、ボーナスの支給や訓練プログラムの見直しを行なっているという。
また、PMCの求人もその内容からは考えられないオープンなものになっている。インターネット上にPMC専門の求人サイトが多数存在し、情報機関や治安機関出身者のためのジョブフェアさえ開催されているという。「戦争代行企業に就職活動をする」という、まるでディストピア小説に登場しそうな現実は、ひどくアイロニカルに感じられる。
第7章は、英PMCの提供するジャーナリスト向けセキュリティ訓練に著者が参加した際の体験ルポとなっている。様々な訓練を経た後、東欧の紛争地を模した演習場で、TVクルーに扮した著者たち訓練生が、戦場さながらの状況での判断能力を試され、最終的には武装勢力*3に拉致され、処刑されるまでが描かれる訳だが、処刑された後の教官の
「絶対にあきらめてはいけないのよ。最後の最後までどんな小さいきっかけでもいいから見つけて生き残るように全力を尽すの」(p.236)
という言葉が印象深い。
本書はあくまでも欧米のPMCに関するドキュメンタリーであるが、日本も無関係でいられる訳ではない。著者は日本の憲法第9条改正の動きにも触れ、このように述べている。
たとえ「普通の軍隊」をもったとしても、すでに世界最強の米軍がPMCなしに軍事ミッションを遂行できない状況にあるのが、安全保障の世界の現実である。これからは日本もPMCとどのように付き合い、どのように活用していくのかという問題を避けて通ることはできないだろう。(p.14)
将来、9条が改正され、自衛隊が海外での軍事活動を本格化するならば、それをPMCがバックアップするという構造が生まれるのは必至だろう。*4本書のあとがきによれば、著者は、英PMCアーマー・グループの日本法人にコンサルタントとして加わることになったそうである。PMCビジネスが日本で広まれば、日本の資本によるPMCが生まれる可能性も考えられるかも知れない。
冷戦の終結とグローバリゼーションの拡大、そして対テロ戦争によって大きくなった、戦争の民営化という大きなうねりを知るためにも、一読をお薦めしたい。
2008-07-27(Sun) この日を編集
_ 本年エンターテイメント小説における最大の収穫のひとつ──『新世界より』(貴志祐介)
貴志祐介による千年後の日本を舞台にしたSF小説。
上下巻合わせて1100ページを超える大作だが、全篇に渡ってベテランの手練の技が冴え渡っており、その長さを感じさせず、ぐいぐい読ませる作品だ。 今年のエンターテイメント小説の最大の収穫のひとつとして数えられることになる本であることは間違いない。
千年後の日本──。
そこに暮らすすべての人間は「呪力」と呼ばれる超能力を持ち、最小限の機械技術のみを用いて、農村規模の町で生きていた。 主人公、渡辺早季が過去を自分の人生と数々の事件を回顧する手記として綴られるストーリーは、究極のロハスとでもいうべき文明の中で、送られた彼女の子供時代から語り起こされていく。 小学校時代。呪力を身に付けての全人学級への進学。 早季は順調に大人への階段を踏んでいく。 だが、生徒の間では常に不気味な噂が囁かれていた 悪鬼や業魔と呼ばれる怪物から町を守る八丁標。 生徒を狙う猫。 教師以外の出入りを許されない校舎の中庭。
不穏な空気が漂いつつも平和だった青春の日々は夏季キャンプを期に一変することとなる。 早季と仲間たちは好奇心のまま、行くことを禁止されていた霞ヶ浦まで乗っていたカヌーを進めてしまう。 それは彼らに世界の隠された真実の一端を知らしめるとともに、将来の大災厄を前触れともなるのだった──。
本書でまず目を引くのが、千年後の未来に暮らす数々の奇妙な生き物たちの生態だ。
人間ほどの体長で高度な知能と社会構造を持つバケネズミ。
『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(オーム)を思わせるウミウシの末裔、ミノシロ。
ニセの巣を作り托卵をする鳥たちの卵を掠め取るヘビ、カヤノスジクリ。
そんな
アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界(ドゥーガル・ディクソン)や
フューチャー・イズ・ワイルド(ドゥーガル・ディクソン/ジョン・アダムス/松井 孝典/土屋 晶子)を彷彿とさせる遠未来の生物たちが、現在から生き続ける生物たちと同じ視点で描写されるため、読み手は実在と架空の生物の区別が曖昧になってくる。
ちなみに「千年くらいで、そんなに進化するもんかね」と思った人。 あなたは正しい。 本書では、しっかりそんなツッコミどころもカバーされています。
早季たちが年齢を重ねるごとに、真実が浮かび上がっていき、ユートピアと思われていた世界が実はディストピアであることが明らかになっていく。 この構成自体はSFとしては特に目新しいものではないのだが、特筆したいのは、本書ではただディストピアである訳ではなく、そこには理由があるということだ。
ネタバレになるので、詳しくは述べることはできないが、本書のような読み手にも納得できる「ディストピアである理由」を示すことこそ、ほとんどのディストピア小説に欠けていたものではないだろうかと思う。
読み手にも納得できる、その「理由」を支えるものこそ、数々のディティールである。 大は「激しい怒りと敵意を抱けば、目の前にいる人間の頭が破裂してしまう」世界がなぜ成立し得るのか──から、小は不浄猫がごろごろと喉を鳴らすのか──まで、そこには著者の卓越した技が見える。 ぜひ堪能して頂きたい。
本書を読んだ読者は千年後の「新世界」の空気を感じ取ることができるに違いない。 もちろん、それは限りなく悪夢に近い世界ではあるが。
_ カブト虫大発生
※虫に弱い人は読まないことを推奨
庭のむくげの木にカブト虫がそれこそ「びっしり」という感じについていた。 たぶん、100匹はくだらない。
改めてみると、なんか鳥肌が立つね。
それにしても、なんだこんなに出てきたんだろうなぁ。 近所の柿の木にもびっしり付いていた。






まで頂ければ幸いです。
海上保安官(坂本 新一)
海をひらく(桜林美佐)
ぼくは猟師になった(千松 信也)
神の家の災い (創元推理文庫 M ト 7-3)(ポール・ドハティー)
一人ひとりに未来を創る力がある テラ・ルネッサンス 1―「心を育てる」感動コミック VOL.3(田原 実)