ぽっぺん日記@karashi.org
2002-08-01(Thu) 晴(夜に雨) この日を編集
_ 朝
6時起床。朝食前に、庭に水撒きをする。
_ FreeBSD
OpenSSL の SA が出ている。RELENG_4_6 を cvsup してきて、make buildworld && make installworld その他をする。
_ WOL
実は今まで Wake-On-Lan って使ったことがなかったので、試してみる。
FreeBSD から WOL のためのパケットを送信するソフトも色々とあるようだけど、今回は stone の作者の仙石さんが書かれた wol.c をコンパイルして使ってみる。使い方はソースにも書いてあるけど、
% ./wol <IP ブロードキャストアドレス> <相手先の MAC アドレス>
_ という感じ。
会社の Thinkpad A22e を相手に試してみた。うぉーすげー、電源が入ったよ。これはリモート管理にも使えそうだ。
_ picobsd(8)
今更気付いたけど、4.6-RLEASE になって man がずいぶん詳しくなっている。CD-R(W) への書き込み方法も書いてあるなぁ。これは読んでおかないと。
_ 夜
雷雨になった。久しぶりの雨だな。
_ ブラックジャックによろしく
最近、弟に 2 冊まとめて借りた。こりゃ傑作だ。北先生のカッコよさには思わず涙。
2003-08-01(Fri) この日を編集
_ 朝
ねむー。疲れがとれていない感じ。
_ 帰宅後
麦酒を飲みながら、Inspironをイジって、Windowsでも生活できるように環境構築したり。
ルパンのスペシャル版を放映していたので、半ば以上眠りながら、観てみたり。ストーリーはよく分からんかったが(ぉ、不二子ちゃんがシグマリオンみたいなもんを使っていましたな。
あと、次元燃え。あいかわらず、カッチョイイゼー。
_ ニヒル
俺、昔からニヒルなキャラクターが好きなんだよな。ルパンで言えば、次元だし、ガンダムで言えば、カイ・シデン、サイボーグ009で言えば、004。ハードボイルド小説(最近は読まんけど)が好みなのも、なんか、そっち系統な感じだしな。性格が歪んでいるのも、そっち系統の影響を受けてかもしれん。:D
_ Wanderlust@Meadow
ホントはXPでもmuttを使いたいところだけれど、無理そうなので、次善の策ということでWanderlustを使ってみることにした。
インストール後、ほとんどデフォルトの設定で、ssh tunnelを経由して、会社のIMAPサーバに繋げることを確認。
しかし、INBOXは覗けても、メールを読もうとすると、エラーが吐かれる罠。ググってみるが、同じような事例は見つからんかったので、明日、また再チャレンジ。
2004-08-01(Sun) この日を編集
_ やったこと
- 部屋の掃除
- 犬小屋の掃除
- 犬の洗濯
- 犬を(ちょっと)長距離の散歩へ連れて行く
- 庭の草抜き
- 昼寝
- ファミレスでまたーり
- スーパーで買い物
日射しは強いけど、風があったんで涼しい一日だった。結構日焼けした。
2005-08-01(Mon) この日を編集
_ sysutils/portupgrade
今日気付いたが、20041226_6になって、portinstall -PPが依存関係を見て芋蔓式にパッケージを引っ張ってきてくれるようになった。
今まで「pkg_add -rだと依存関係見てくれるのに」と思っていたのだが、そんな不満も一挙に解消。
一からサーバ構築する際には、死ぬほど便利だ。
2006-08-01(Tue) この日を編集
_ Postfixのvirtual domain環境でのmaildropメモ
Postfixのvirtual domainで振り分けをする場合には、maildropを使うのが標準のようなのだが、maildropを触るのは始めてなので、ホストの設定とユーザ個別の設定の分離をどうやるか分からず、ちょっと調べてみた。
結論から書くと、ホストのmaildroprcでユーザのmaildroprcをincludeするようにすればOKだった。
具体的には、ホストのmaildroprc(俺の環境では/usr/local/etc/maildroprc)の先頭に
exception {
include "$HOME/$DEFAULT/maildroprc"
}
を書いてあげて、ユーザのmaildroprc(俺の環境では/usr/local/virtual/example.com/hoge/maildroprc)に個別設定を書いてあげる、という感じ。
キモは、ホストのmaildroprcに書いてあるexceptionブロックで、もしincludeするファイルが見付からなくてもエラーをトラップして、そのまま処理を進めてくれるので、個別設定が必要なユーザのディレクトリにだけmaildroprcを置くだけで済む。
maildropはprocmailに比べて文法が分かりやすく(と言うか、procmailが複雑すぎるだけな感じもするが)、もうprocmailは捨てて、maildropに全面的に乗り換えた方が良さげかな。
2007-08-01(Wed) この日を編集
_ 今日のできごと
- ちょっと早起きする。
- 所用があって半休。午後から出社。
- 歯医者の予約を入れていたので定時退勤。全然仕事せんかった。
- 帰りの電車で「アフリカにょろり旅」を読了。
- 帰宅して、風呂入って、夕飯食べて、貰い物のビールを2本飲んだ。
- 眠くなったので、PCを起動せず、本も読まずに就寝。
2008-08-01(Fri) この日を編集
_ きき手についてなにからなにまで分かる一冊──左対右きき手大研究 (DOJIN選書 18) (DOJIN選書 18)(八田 武志)
きき手研究の第一人者である著者が、きき手に関する様々な最新研究をまとめたものが本書。
本書について、著者は
本書のどこかの部分が、家族や仕事仲間での団欒時のネタとなれば、私の狙いの大方を叶えられたことになる。(p.3)
と謙遜しているが、なかなかどうして、興味深い話題がてんこ盛りの本だった。 きき手についてなにからなにまで分かる一冊といいたい。
- 八田 武志
- 化学同人
- 1785円
書評/サイエンス
本書を読んで驚かされるのが、一口に「きき手」といっても、それは様々な角度の研究があることだ。
たとえば、第1章では左ききが右ききよりも優れていることを証明する研究が紹介されている。 一塁に近いという理由から左バッターが右バッターに比べて有利なのは知られていることであるが、左ききの子どもの方が学力や知能指数で優れているという研究もあるそうである。
また第2章ではよくいわれる「左ききは短命」という説を検証している。 この説が唱えられる背景には、世の中のほとんどのものが右ききを前提に作られているため、左ききだと常にストレスを抱えるとともに、危険な作業ではミスをしやすくするという認識があるのだが、著者は様々な統計を用いてその真偽を確かめている。 その過程は本書に譲るが、「左きき短命」説は俗説と判断してもいいのだろう。
個人的に印象に残ったのは第8章で論じられる、きき手の矯正についてである。 私自身は右ききであるが*1私の弟が左ききで、親に直された結果、現在は右手で字を書いているためだ。 本書にも書かれている通り、最近は左ききには社会全体が寛容になってきて、特に矯正されることも少ないのではないかと思われるが、私が子供時代の頃は、まだ「ぎっちょ」などと呼ばれ、あまり良いことではないと思われていたのだ。
また、著者が次のように書いている親心もあったのだろう。
学校に入って授業の際に文字を書くとき子どもが困るのではないか、ハサミなどさまざまな道具を使うわが子が不自由するのではないか(p.185-186)
本書では左ききを右ききに矯正することが良いことかどうかが論じられているが、著者は矯正にはあまり賛成しないというスタンスを取っている。 適切であるかどうか疑問があるとはされているが、きき手を矯正することによって人生の満足度や健康に影響があるという実験結果もあるそうである。
まぁ、そんな実験を云々しなくても、著者が
左ききとなるはずの遺伝子をもつ場合、左手が動作の速度や巧緻性、持久性などで右手よりも優れるべく脳はプログラムされているわけであり、右ききへの変更は一流の仕事ができる潜在能力をもつ左手をあえて使用せずに、わざわざ潜在能力で劣る右手の使用を強いることになる。(p.103)
と指摘している通り、弊害があってもおかしくないというのが自然な考えだろう。 そう考えると、弟には少々酷だったなと思わなくもない(そうしてしまった親心は充分に理解できるので責める訳にはいかないが)。
その他、本書では、きき手はどのようにして決まるのか、きき手と脳の関係など非常に広範囲の研究が紹介されている。 左ききとなるメカニズムについては、胎児期や出産時に脳に損傷を負ったためや細菌性髄膜炎に感染したためなどという、読みようによっては左ききの人には失礼な説や、男性ホルモンの影響、母体の中で胎児の姿勢による聴覚系の影響、神経細胞の数など数々の説が唱えられている。 どれが正しいのかといえば、まだなんともいえないというのが実際のようだ。 どこか差別につながりそうで、少々怖い面もなくはないのだが、純粋に知識として面白い内容である。
このように世界中の様々なきき手研究について述べられている本書であるが、著者がもっともらしく見える統計の嘘について繰り返し触れている点も興味深い。 どうしても、グラフなどの図表を見せられると信憑性があるように感じられるが、そのデータの母集団や集めた過程などに注意を払わなければ、それが本当に意味のある統計であるかどうかを判断することはできないという考えは肝に銘じるべきだろう。
本書の終章は、ニホンザル、チンパンジーやゴリラなどの類人猿、ネコ、イヌ、カエル、さらには魚やヘビなどのきき手についての研究が書かれている。 内容は非常に面白いのであるが、「ヒマな人もいるもんだなー」と思ってしまったのも正直なところ。 なにしろ、カエルの頭に風船を乗せてどちらの手ではねのけるのか観察したり、ヘビの前進の仕方やトグロの巻き方を半年以上に渡って、1813回も観察しているのである。
しかし、著者は次のように書いている。
昨今の日本の大学に見られる、特許などの経済効果に直接的に繋がらない研究の軽視を体感する者として、文化的でこころ豊かな知識の学府を構成する研究者も内包できる環境を保ち続けることの重要性を、ルースが行ったヘビのこの研究を読んで痛感した次第である。(p.227)
なるほど。直接利益に結びつかない、きき手の研究のようなものができる国こそ真の余裕ある国といえるのかもしれない。
現代日本の現在の実利一辺倒の教育へのアンチテーゼとも読める好著である。
*1 ちなみに、本書によれば自己申告のきき手はあまり信用できないようである。右手で字を書いても左ききの人も多いとのことだ。

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)(鳥山 石燕)


まで頂ければ幸いです。
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