ぽっぺん日記@karashi.org
2002-08-15(Thu) 晴 この日を編集
_ 午前中
嫌な仕事を片付ける。怒鳴りたくなるがグッと我慢。
_ NetBSD マシンのアップグレード
old-Pentium 166Mhz だとあまりに遅いので、許可を貰って NetBSD マシンをアップグレードする。揃えたものは下記の通り。
- Intel Celeron 433Mhz
- Atrend ATC-6310V+
- SDRAM 512MB
_ Celeron はどっかの中古パーツ屋で購入。*1値段は 2,000〜3,000 円くらい。今になっては全然速くない CPU だけど、まぁ、こんなもんで十分でしょう。値段も安いし。
ATC-6310V+ は AT ファームのマザーボードで、秋葉原のフリージアで 4,980 円(税抜)で購入。ほんとにバルクで、マニュアルも何も付いていないのにはビックリした :) ちょっと素人にはお薦めできない感じ。基板上にはほとんどジャンパがないので、迷うところは SPEAKER やら HDD LED やらの端子の接続くらいだった。ここら辺はちょっと試行錯誤すれば大丈夫。
メモリは一気に 512MB を購入した。値段は 8,000 円くらい。
組み立てをサクサクと終え、電源投入。げ、メモリを 256MB しか認識しない。ATC-6310V+ のチップセットは VIA Apollo Pro133 で、確か 256Mbit のメモリにも対応していると思っていたんだけどなぁ。
しかたがないのでテストを兼ねて、会社の Windows2000 マシン*2に 512MB メモリを挿してみる。こっちは認識した。ということで、Windows2000 マシンにそのまま 512MB メモリを付けて、代わりに今まで積んであった 256MB メモリを NetBSD マシンに持って来ることにした。
以上で完了。
_ build.sh(2)
ということで、アップグレードしたマシンで早速 build.sh をしてみる。
前回は make release で失敗しただけなので、一からやり直す必要もないのだろうけど、コンパイルの速さも見てみたいので CVS で最新の netbsd-1-6 のソースを持って toolchain 作成からやり直してみる。
やはり make release が floppy イメージ作成のとこでシパーイ。まぁ、make release については後日にしよう。userland の make build には成功してるみたいだし。
ちなみに userland の make build にかかった時間は 3 時間。ちと長いな。
_ FreeBSD 4.6.2-RELEASE
出たようなので CVSup でソースを持ってきて、make buildworld。Thinkpad570 を4.6.2-RLEASE に上げてやる。残りのマシンは明日。
2003-08-15(Fri) この日を編集
_ 午前
買い物をして、すかいらーくでコーヒー飲んで、マターリ。
_ 午後
雨なんで、特に出掛ける気にもならず、2ch読んだり、PCいじったり、部屋の掃除をしたり。
_ eXtreme programming
最近、良い開発手法はないかなーと考えていたので、いまさらの感もするが、XPの本を何冊か発注。
UMLもホンの触りだけ齧ってみたが、うちの会社みたいな、規模の小さい、吹けば飛ぶような零細企業には向かないような気がする。UMLを理解できるようになるまで社員教育をしている暇がないつーか。ここらへんはXPも同じなのかもしれないけれど。
なんにせよ、ちと勉強してみよう。
2004-08-15(Sun) この日を編集
_ 朝
5時頃にすげえ雨の音に起こされた。
外を見たら、底が抜けたような大雨なので、木の下に繋いでいた犬*1を犬小屋に移動させてから、ビショビショになったので着替えて、もう一度就寝。
で、結局、9時まで寝てた。
*1 行ってみたら、自分で雨がかからないところに避難していた。
_
最果ての銀河船団〈上〉 (創元SF文庫)(ヴァーナー ヴィンジ)
最果ての銀河船団〈下〉 (創元SF文庫)(ヴァーナー ヴィンジ)読了
積ん読を消化。
巻末の解説を読みまで気付かんかったけど、これって「遠き神々の炎」の前日譚(ほとんど関連はないけど)なんだな。「遠き神々の炎」を読んだ時には「面白いし、登場する犬型集合知性体も魅力的なんだけど、古代に封じ込められた邪悪意識やらなにやらの設定が、よう分からんなー」と言う感じだったのだが、こちらは文句なしに面白い。かなり分厚いんだが、一気に読んでしまった(もうちょっとマシなタイトルは付けられんかったのかなあとは思うけど)。
作中の内容では、チェンホーのプログラム(とハードウェア)の複雑さの描写が、OOPでの「仕様書がない(もしくはコメントがない)、めちゃくちゃ深い継承レベルのクラス」を思わせてオモロかった。あと、レイヤー分けされている愚人ネットワークとか。
蜘蛛族の描写もなかなか良かった。たいがいのファーストコンタクトものでは、異星人が地球人と似たようなメンタリティの持ち主で、どうも拍子抜けしてしまうのだが、巻末の解説で指摘されている通り、ここでは翻訳者という存在を噛ませることにより「これは一種の超訳で、実際とは違うんだよ」と理由付けする辺りが非常にうまいと思った。
「遠き神々の炎」のamazonの書影を見たら、あっちもカバーイラストは鶴田謙二なんだな。確か俺が読んだ時は、カバーイラストはなんかフラクタルな模様が描いてあるだけだったような覚えがあるんだが。もしかして、変更された?
2005-08-15(Mon) この日を編集
_ BMediaNode: guesswork classic 0.0.2
PHP4用guessworkがguesswork classicとして存続するようなので、非常に嬉しい。
2007-08-15(Wed) この日を編集
_ 「文藝春秋」連載の佐藤優『インテリジェンス交渉術』が面白い
「文藝春秋」2007年7月号から連載が始まった、佐藤優『インテリジェンス交渉術』だが、ここ2回は、今まであまり書かれてこなかったハニートラップの実際について解説していて、とても面白い。
今月号は、実は日本も外国人相手にハニートラップを仕掛けてたんだよってな内容。
まぁ、ハニートラップというよりも「下半身関係で貸しを作る」という感じの話で、悪辣さは、ほぼ皆無な訳だが、そういう「貸し」が後々の交渉で効いてくるということらしい。外交が無味乾燥なものでなく、血の通った人間同士によって成されるものだということを再認識させられる。
最後には、鈴木宗男事件で上げられた疑惑の一つ、北方四島へのディーゼル発電所建設が、実は、北方領土返還のために日本が仕掛けた壮大な罠だったという話が書かれている。読んでいて「なるほどなー」と思った。
単行本にまとまったら「マスト買え」な本になりそうだ。
参考
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幽霊を捕まえようとした科学者たち(デボラ・ブラム)
最近、スペリチュアルやら占いやら、ちょっとオカルトぽいものがブームになっているが、19世紀末から20世紀初頭の欧米でも心霊ブームが起きていた。本書にも登場するアーサー・コナン・ドイルが心霊研究に没頭し、交霊会を催すほどの熱中ぶりだったという話は有名なところだ。
世界最初の心霊を科学的に研究するためのグループ──心霊研究協会(SPR)を設立し、懐疑主義(スケプティック)的なアプローチで、心霊現象を解き明かそうと奮闘した、当時の科学者たちについてのノンフィクション。
実は、現代の科学者たちの話かと勘違いして手に取ったのだが、面白くて一気に読了した。
心霊現象を解明しようとする科学者、と言うと、現在ではトンデモ科学者のレッテルが貼られそうだが、本書に登場する、SPRに参加または実験に強力した人々は、 進化論の生みの親の一人である博物学者ウォレスや、 科学者・物理学者のクルックス、 アナフィラキーショックを発見しノーベル生理学・医学賞を受賞したリシュ、 同じくノーベル物理学賞を受賞したキュリー夫人など、錚々たるメンバーだ。 当時の心霊ブームがそれだけ大きなものだったという証左と言えるだろう。
宗教界や科学界との対立*1、研究者たち自身が抱えた苦悩など、人間的な面も クローズアップしつつ、著者は、彼らの研究の道程を生き生きと描写していく。今ほど実験に関する手法が確立されておらず、研究者自身の「心霊現象があって欲しい」という願望*2もあり、第三者的な視点から見ると、心霊現象の存在を信じやす過ぎるという面も見られなくはないが、彼らが常に懐疑的であろうと努力した点については評価されるべきだろう。
ただ、著者の姿勢については、少々疑問を覚えなくもない。著者は、冒頭のタイタス事件や、クライマックスの、志半ばで逝ったSPRの会員たちを呼び出しての交差実験などについて、まるで「心霊現象は証明された」と言わんばかりに書いている。少なくとも現代的な視点で考察を加える必要があったのではないだろうか。
巻末の謝辞において、著者は、当初の心霊についての否定的な見方が、本書を書くことにより
少しだけ独善的でなくなり、少しだけ自分の正しさに懐疑的になりました。(p.422)
と書いている。対象にのめり込み過ぎた、あるいはミイラ採りがミイラになったということかも知れない。
若干の欠点はあるものの、約100年前に、心霊現象を理性的に研究しようとした人々がいたことを伝えてくれると共に、 大衆のオカルトについての姿勢が、実はその頃からほとんど変わっていないことを教えてくれる良書だった。
なお、オカルト初心者は、本書の前に、『超能力番組を10倍楽しむ本』あたりを読んで、懐疑主義を知ってから本書を読んだ方がより楽しめるだろうと思う。
_ あまりにも暑かったので自然公園に涼みに行った
ちょっとした山なのだが、あまり風がなくて、逆に汗をかく罠。
昼過ぎだったので、もう少し遅い時間の方が良かったかも知れない。
んで、W-ZERO3で写真を撮ったつもりが、実は撮れていなかったので、代わりに今日の夕方の夕焼けの写真を張ってみる。
文藝春秋 2007年 09月号 [雑誌]


まで頂ければ幸いです。
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