ぽっぺん日記@karashi.org
2003-11-11(Tue) この日を編集
_ 朝
ねむー。今日も雨ですな。
_ 仕事
今日も書類書き。
_ A7V8X(3)
消化しないといけない仕事を終えたので、ショップに連絡して秋葉原に行こうかなと思っていたら、同僚より「Windowsで動かないことは確かめたんか?」と言われた。そういえば、確かめていない……。
っつーことで、メンドーだったが、Windowsマシンからマザーボードを外して繋げ直してみた。
で、結果――正常に動きますた。
_ ダメモトで
ショップに連絡を入れて「Windowsの動作保証だけですよね? Linux(じゃないんだけど)とかの動作がおかしいというのはダメですよね?」と聞いてみたら、そうだ、とのお答え。まぁ、当たり前ですな。
_ そういう訳で
A7V8XはGigabit Ethernetを使用せず、fxpを挿して使うことになった。この数日間、俺、なにやってたんだろ……。
_ 退勤
あまりにも眠いので、定時ちょっと過ぎに退勤。
_ 帰宅
帰って、飯を喰って、バタンキュー。
2004-11-11(Thu) この日を編集
_ 2004.11.10のMURAJIの戯れ言より
じゃむ猫さんの掲示板で情報を聞いて、私の方でも調べてみたら、今のホンダの社長福井威夫氏は、日本海軍技術少佐として大和型戦艦等の設計に関わり、戦後は軍艦についての膨大な著作を書いた福井静夫氏の三男だったのですね。
[2004.11.10のMURAJIの戯れ言より引用]
ほぉー。
_ Japanese Geek Logより: 「万物理論」に登場するソフトウェア名の元ネタ
関係ないが、p521の「攻殻」って言葉は、思考戦車モドキ && 光学迷彩 ≒ 攻殻機動隊っていう発想なんだろうな、と読んでいて思った。
たぶん、訳者の遊びで、原著には単に"shell"と書いてあるだけだと思うけど(原著は未読なんで分からんが)。
2005-11-11(Fri) この日を編集
_ できごととか雑感とか
- 半休をとった。出張は20時発のバスで大阪に向かう予定。
- 予定通り8時のバスに搭乗。背広を着た勤め人らしき人も結構いて(俺は私服)、大変だなーと思ったり(俺も人事じゃないけど)。
_ WX310K(オレンジ)の予約をした
初期ロットはヤバいかも知れんから避けておくかなーと思っていたのだが、バスに乗るまで時間があったこともあって、勢いで、バス停の向かいのヨドバシ(新宿)でWX310Kの予約をしてしまった。
色を何にするか全然考えてなくて、とりあえずオレンジにしたところ、オレンジだけ発売日が11月30日とのこと。そう言えば、そんな話もあったなーと思いつつ、1日でも早く触りたいという訳でもないので了承した。
コースは、とりあえず、つなぎ放題[1x]を継続。
2007-11-11(Sun) この日を編集
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挑発者(東 直己)
畝原シリーズ最新作。 と言っても、実は6月に出版されていたのに、今まで気付かなかった。
本作では、畝原は、依頼により論破したインチキ・スピリチュアル集団*1の報復に巻き込まれると共に、 キャバクラ嬢を対象にした美人コンテスト出演者の身辺調査と、主婦の依頼による夫の素行調査に関わることになる。 エピソードの数が一冊に詰め込むのには些か多すぎて、消化不良気味な面もあるのだが、面白さはあいかわらずで一気読み。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアやダン・シモンズ*2といったSF作家の名前が登場したり、畝原と貴がセキュリティ・トークン(ジャパンネットバンクに使われているヤツね)の仕組みを推察したりと、本筋とはあまり関係のない(前者はちょっと関係がある)サイドストーリーも楽しかった。
ただ、前作『墜落』でも感じたことだが、畝原が再婚して家庭を持ったせいか、どうしてもヌルい印象がしてしまうのも事実。 畝原夫妻の養女となった、過酷な生い立ちを持つ幸恵の成長が見られるハートウォーミングな展開は、これはこれで悪くないのだが。
なお、ススキノ探偵シリーズに登場する新聞記者・松尾が、新聞記者時代に、畝原の部下だったということも、さらっと語られているので、将来、松尾が登場することがあるかも知れない。
次回作にも期待したい。
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戦艦大和―生還者たちの証言から (岩波新書 新赤版 1088)(栗原 俊雄)
昨今の「大和」ブームにより、戦艦「大和」を扱った書籍が色々と出版されている。 「大和」の誕生から沈没までの三年四ヶ月に渡る戦歴とともに、生き残った「大和」乗組員や遺族の証言を集めて構成されているのが本書。
戦歴については、多少戦史を知っている読者から見ると、それほど目新しいこと内容ではないと思われるが、要領良くまとめてあり、入門者にもオススメできる内容となっている。少なくとも、「大和」特攻が強要されたものであり、いわゆる「特攻作戦」とは一線を画するものであること、また、作戦がいかに無責任かつ思い付きの上で立案されたことを知ることは、有意義であるはずだ。
インタビューについては、ページ数の都合からか、ダイジェスト形式になっているところに少し物足りなさを感じるが、沖縄特攻に関する生還者と戦没者遺族の捉え方の違いや、レイテ海戦における「謎の反転」は正しかったと考える元乗組員の声、レイテ海戦で漂流者を高角砲や機銃で射ったという証言など、貴重なものが数多く収録されている(公平を期すために書いておくと、米軍機も大和沈没時に漂流者を銃撃している)。
国民学校の教員だった時に徴兵された「大和」の元高角砲員へのインタビューでは、著者は「教壇に立っていたのに、人を殺すことに抵抗はなかったのか」と尋ねており、それへの返答が
「やれなければこっちがやられるんですから。まあ海軍は軍艦や飛行機が相手で、人を直接狙うわけじゃないから。その点、陸軍より良かった」(p.56)
という、『戦争における人殺しの心理学』に書かれていた内容──「敵との間に航空機や戦車、艦船などの機械が入れば、殺人に対する心理的抵抗は小さくなる」──を裏付けるものであることが、非常に興味深かった。
2008-11-11(Tue) この日を編集
_ スウェーデン発国民的ベストセラー・ミステリー第一弾──『ミレニアム1』(スティーグ・ラーソン)
スウェーデン発世界的ベストセラー三部作の開幕篇が本書。
なんと人口900万人のスウェーデンで三部作合計で270万部を売り上げ、全世界では合わせて700万部を売り上げたというのだから、びっくりしてしまう。 特にスウェーデンでは単純計算で4人に1人、三部作を一人が買ったと計算しても10人に一人は買ったということになるので、国民的ベストセラーといって間違いないだろう。
さらに、作者スティーグ・ラーソンは三部作を書き上げた後、刊行を待たずして50歳の若さでこの世を去ったということで、なんとも運命的なものを感じてしまう。
今回、『予想どおりに不合理』につづいて、早川書房さんから本が好き!経由でプループをいただいて読んだのだが、たしかにベストセラーになるだけのことはある面白さだ。 675ページという長尺ではあるが、ぐいぐい引っ張られて休日一日で読み切ってしまった(ちなみに刊行時には上下巻になるとのこと)。 三部作ではあるが、本作のストーリーは一冊で完結しているので、「つづきを待つのはいやだ!」という人にもオススメできる。
主人公は、スウェーデンの月刊誌『ミレニアム』の発行責任者を務めるミカエル・ブルムクヴィスト。 次々と経済界の不正を暴いてきた彼だったが、罠にはまり、実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露した記事を巡る名誉毀損裁判で有罪の判決を受けてしまう 。多額な賠償金の支払いと禁固刑を命じられたミカエルだったが、なによりも苦しいのは今まで築き上げてきた『ミレニアム』の信用が地に堕ちてしまったことだった。 『ミレニアム』の立て直しに悩むミカエルの元に、一本の電話がかかってくる。 それは20年前に表舞台から姿を消した、財閥ヴァンゲル・グループの元会長ヘンリック・ヴァンゲルの顧問弁護士からのものだった。 ヘンリックがミカエルと会うことを希望しているというのだ。 ヘンリックに会うことを渋るミカエルだが、好奇心に負け、ヘンリックが住むヘーデビー島に赴く。
……という導入から経済犯罪小説的な展開になるのかと思いきや、ここでストーリーは一気にミステリーへと舵を切る。 ヘンリックはミカエルに言う。 40年前に突如、島から姿を消した姪ハリエットになにがあったを突き止めて欲しい──。
当時、島と本土を結ぶ橋でタンクローリーが炎上する事故があり、島と本土を行き来するができなかった。 そんな一種の密室状態の島からハリエットは失踪してしまったのだ。 ヘンリックはヴァンゲル一族の誰かが彼女を殺した信じていた。 巨額な報酬にも心が動かず、依頼を断わろうとするミカエルだが、ヘンリックがヴェンネルストレムを有罪とする資料を渡すことを約束したため依頼を受けることを承諾する。
一方、フリーランスの女性調査員リスベット・サランデルはヴァンゲル・グループよりミカエルの身辺調査を依頼され、名誉毀損事件について個人的な興味を持つ。 そんな彼女にもたらされたのは、ミカエルの助手としての仕事だった──。
臨時のコンビを組んだミカエルとリスベットは40年前の事件に挑んでいく。 事件の新事実を明らかにつれ、失踪事件は新たな様相を見せはじめる。 そして、真相に近づく彼らにも魔手が……。
というのが、だいたいのあらすじだ。
本書のテーマは、各章の扉に付されたスウェーデンの女性が遭った性暴力事件の統計やハリエット失踪事件から浮かび上がる真相、そして、登場人物の一人を襲う悲劇からも分かる通り、女性に対する虐待である。 遠く離れた日本からは「福祉の国」というイメージが第一にくるスウェーデンだが、その影には女性たちの叫びが隠れていることを本書は浮き彫りにしていく。
女性や子供が犠牲になる作品を読むと、どうしても陰鬱になってしまうのだが、しかし、本書は決して暗い一辺倒ではない。 男性の女性への暴力を描く一方で、同じ男性であるミカエルを魅力溢れる好人物としても描いているからだ。 悪は徹底的に糾弾し、女性には優しいというミカエルの男前ぶりがなんともいい。 モテまくりのミカエルだが、それが男から見ても嫌味になっていないあたりに、亡くなった作者もいい男だったんだろうなぁと想像させるものがあった。
登場人物に多少まとまりのなさが見られるものの、非常に面白く読めた本書なので、やはりつづきが気になる。 本作で結成されたミカエルとリスベットのコンビは、次にどんな事件に立ち向かうのか? ミカエルとリスベット、それにミカエルの長年のパートナー、エリカを交えた三角関係はどうなるのか? 第2部は来年4月、第3部は来年7月に刊行予定ということなので、首を長くして待ちたいと思う。
ちなみに、ミカエルやリスベットはiBookやPowerBook使いなので、Macユーザであれば、さらに好感度アップしながら読めるかもしれないです。:-)*1
2008/12/9追記
書影を掲載。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
早川書房
¥ 1,700
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下
早川書房
¥ 1,700
*1 MacBookユーザである私がそうだった。


まで頂ければ幸いです。
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海をひらく(桜林美佐)
ぼくは猟師になった(千松 信也)
神の家の災い (創元推理文庫 M ト 7-3)(ポール・ドハティー)
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