ぽっぺん日記@karashi.org
2007-02-01(Thu) [長年日記] この日を編集
_ Bフレッツ開通
プロバイダーの開通は明日なんだけど、営業からメールが来たので試しにPPPoEしてみたら、もう繋げた。
FreeBSDルータ(nanobsd)の動作チェックをする。
VMWare上でイメージを作り込んで、それなりに準備をしたつもりなんだけど、実際に動かすと、なんかだかポロポロと設定ミスがあるな。typoとか。
2007-02-02(Fri) [長年日記] この日を編集
_
墜落(東 直己)
前作『熾火』はかなり凄い作品だったが、こっちでは畝原も新しい家庭を持ち、全体的にヌルめの感じ。
その分、畝原シリーズに今まであった、中年の悲哀がほとんどなくなったのは残念だが(自分で「幸せ」とか言ってるし)、まぁ、これはこれで仕方がないかも。畝原も辛いことばかりじゃ大変だもんな。
『熾火』のラストで示唆された道警の陰謀には、今回は全然触れられておらず、「もしかして、なかったことになってる?」と思ったり。まぁ、あれはやり過ぎな感じだったしなぁ。
で、新しい登場人物では、普段は横柄なのに、メールではバカ丁寧な(ケータイメールの出だしに「拝啓」とか書いてしまうような)塘郷警部補が個人的にはお気に入り。俺と歳も近そうだし、準レギュラー化希望ですな。
ラストは「たぶん、こんな感じでくるだろうなー」と予測していた通りのものだったので、驚くはなかったけれど、やっぱり、ちと涙腺が緩くなりましたよ。いいよね、子供は。
2007-02-03(Sat) [長年日記] この日を編集
_ 大杉(旧姓:鈴木)君枝アナ逝く
うわー、ファンだったのでショックだ。
生きていれば良いこともあるというのは簡単だけど、激痛が伴なう上、治療法もない病に罹ったら、そうとも言えないよな、自分に照らして考えてみると。
合掌。
_ PermitRootLoginを許可していないNanoBSDに、ssh経由でupdatep{1,2}する方法
NanoBSDには、動作中でもアップグレードを行なえるupdatep{1,2}という素晴しいスクリプトが付属しているんだけども、NanoBSD Howtoを読むと、ssh経由で行なう場合には、
PermitRootLogin yes
にしておく必要があるようだ。
でも、やっぱり怖いので、一般ユーザでこんな感じにやってみた。
まず
% ssh nanobsd "sudo ls"
をやってから間髪入れず、
% cat _.disk.image | ssh nanobsd "sudo sh /root/updatep1"
をする。
sudo lsは、別にlsじゃなくても、キチンとexitさえしてくれれば、"sudo echo hoge"でもなんでもOK。
もしかして、もっと良い方法があるのかも知れない。
追記
思いっきり間違っていたので修正。
_ 会社ルータをNanoBSDマシンに入れ換え完了
NanoBSDいいねー。
特にupdatep{1,2}が、俺みたいなそそっかしい人間には非常に便利。間違えに気付いた後、イメージを作り直して、ssh経由(じゃなくてもいいけど)でアップデートできるんでダウンタイムを最小限に抑えられる。
FreeBSDのportsもそのまま使える*1ので、そこら辺も便利なんだけど、設定ファイルは/usr/local/etcではなく、/etcに出来るだけ集めておいた方が、起動時の/cfgの設定ファイル上書きが使えるので良さげ。
CFの劣化はちと怖いので(急に起動しなくなった経験あり)、少し予備を買っておくか。とりあえず、容量は512MBもあれば、256MBのイメージを2つ納めることができるので充分ぽい。
*1 と言うか、FreeBSDそのままなんで当たり前だけど。
2007-02-04(Sun) [長年日記] この日を編集
_
蒲公英草紙―常野物語 (常野物語)(恩田 陸)
『光の帝国』に続く、常野物語シリーズ第2弾。
確かに良い話ではあるんだけども(最後の方では涙腺緩んだ)、話全体がこじんまりとしている上、登場人物も善人ばかりで、なんだか物足りない。
ラストは一転、虚無的なものになるけれども、全体的な印象から見ると、あまり成功しているとは言えない感じ。
『光の帝国』の内容はほとんど覚えていないんだけど(ぉ)、もっと面白かったような印象があるんだけどな。
とりあえず、第3弾で最終巻の『ラスト・ゲーム』も読むつもり。
2007-02-05(Mon) [長年日記] この日を編集
_
S-Fマガジン 2007年 02月号 [雑誌]
日本作家特集ということだけども、掲載された日本人作家の作品は『口紅桜』(藤田雅矢)以外は、いまいちな感じ。
フェルミのパラドックスを扱った『避難所』(スティーヴン・バクスター)は面白かった。
そう言えば、バクスターの宇宙開発モン、一冊にまとまらないかなー。出たら買うんだけど。
2007-02-08(Thu) [長年日記] この日を編集
_ できごと
- ここ2週間くらい、仕事がえれー忙しい風味。週一で会社に泊まっていたり。
累犯障害者(山本 譲司)を読了。障害者による犯罪を取材した衝撃的なドキュメンタリーだった。感想はあとで書く。- 現在、
神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫)(山本 弘)を読み途中。オカルトから人工知能まで雑学満載で楽しめる。
2007-02-10(Sat) [長年日記] この日を編集
_
神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫)(山本 弘)&
神は沈黙せず〈下〉 (角川文庫)(山本 弘)
Amazonでの評価があまり芳しくなったこともあって、これまで未読だったのだが、たださんが絶賛していたので手に取ってみたら、ホントにめちゃくちゃ面白くて、夢中で読んでしまった。
UFOや超能力、異常降下物現象、幽霊、UMA、カルトなどなど、俺の大好きな胡散臭いものが満載で、オカルトと言うか、超常現象と言うか、まぁ、そんな感じのツボを刺激しまくり。
読んでいる最中に「あー、こんな感じにオカルトの蘊蓄がこれでもかとばかりにブチ込まれたSFを夢中になって読んだことあるなー」と考えていたら思い出した。
いや、作品の出来は本書の方がずっと優れていると思うのだが(と言うか、『総門谷』の細かいストーリーは忘れてしまった)、ストーリーの途中で延々と蘊蓄が語られるタイプと言う点では共通しているように思う。上巻巻末の大森望による解説では、同タイプの作品として小松左京のものが挙げられていたが、俺はほとんど小松左京の作品を読んだことがないので、そっちは良く分からん。
遺伝的アルゴリズムってそんなに大々的に使われているのかしらんとか、作者の政治的な信条が少々透けて見えちゃってね?*1 とか、疑問点もしくは欠点らしきところもなきにしもあらずではあるが、UFOや超能力、異常降下物現象と言った超常現象をバックグラウンドとしたSFとしては、一つの到達点と言っても過言ではない作品だと思う。
少しでも超常現象に興味がある人には、掛け値なしに楽しめる小説としてオススメできる1冊(正確には文庫版だと上下巻で2冊)。
*1 個人的には概ね同意するんだけども。
_ そう言えば、俺の山本弘歴って20年近いだよな
確か最初に読んだのは
ラプラスの魔―ゴーストハンター (角川スニーカー文庫)(安田 均/山本 弘)で、自分の小遣いで買った小説としては2〜3冊目くらいだったと思う。あれを読んだがために、クトゥルフ神話に転んだことを考えると、ホントに罪深い小説だ(笑)。
思い返してみると、あの作品もストーリーの途中で蘊蓄が延々と語られるタイプだったなー。
で、『時の果てのフェブラリー』や『サイバーナイト』、それからソードワールドもの、ゴーストハンターもの、妖魔夜行ものを読んだ後は、ラノベは読まなくなってしまい、しばらく山本弘作品を手に取る機会がなかったんだけども、と学会本でまた読むようになって、去年くらいから、ちょこちょこSF作品も読み出したという感じ。
2007-02-12(Mon) 建国記念日振替 [長年日記] この日を編集
_ ぽっどきゃすてぃんぐ落語
毎日外回りなので、空き時間の暇潰しにぽっどきゃすてぃんぐ落語をiPod Shuffle(旧型)で聴いている。
ぽっどきゃすてぃんぐ落語は、3ヶ月以上前のものは配信されないようなので、とりあえず、Plaggerでストックしておくようにした。
全然新しいことはしていなんだけど、なにかの役に立つかもしれないのでYAMLを貼っておく。
plugins:
- module: Subscription::Config
config:
feed:
- url: http://www.podcastjuice.jp/rakugo/atom.xml
- module: Filter::Rule
rule:
module: Deduped
path: /path/to/plagger/tmp/podcast.db
- module: Filter::FindEnclosures
- module: Filter::FetchEnclosure
config:
dir: /path/to/podcast
- module: Filter::BreakEntriesToFeeds
- module: Publish::Gmail
config:
#attach_enclosures: 1
mailto: メールアドレス
mailfrom: メールアドレス
mailroute:
via: smtp_tls
host: smtp.gmail.com:587
username: メールアドレス
password: パスワード
いちおう、iTunesぽく使うために、attach_enclosuresを付けてGmailに送信してみるようにしてはみたけれど、あまりにもmp3ファイルがデカいと送信を蹴られてしまうのでコメントアウトした(見当としては15MB以上くらいか)。
古いmp3は消されてなかった
% fetch http://files.podcastjuice.jp/rakugo_sound/podcast_rakugo{001..071}.mp3
で今日までに配信されたものを一気に取得(zsh)。
いくつか消されているぽいものもあるけれど、まぁ暇潰しには十分な数。
2007-02-13(Tue) [長年日記] この日を編集
_ 生頼範義先生の苗字って「オウライ」って読むんだ!
ぽっどきゃすてぃんぐ落語の他、映画秘宝.com 町山智浩のアメリカ映画特電も聴きはじめたのだが、第5回 ドン・コスカレリ監督の自宅訪問記で初めて知った。
今まで、なんとかくナマヨリだとばかり思っていたよ。恥ずかしいー。
2007-02-14(Wed) [長年日記] この日を編集
_ デブサミ2007(第1日目)
仕事もなんとか片付けたので、デブサミ2007に行ってきた。
会場になった目黒雅叙園がえらくデカい上に、内装も豪華でビックリしてしまって、「やっぱり俺って田舎者なんだなー」と思ったり。帰宅後、妻に訊いたら芸能人とかが結婚式なんかをするらしい。
出席したセッションの感想
PlaggerによるRSS/Atomフィードのマッシュアップ 〜 Web2.0時代のインターネットPipe操作術 〜
Plaggerは『ドキュメントがない』→『ソースを読む』→『プラグインを書きたくなる』という健全なライフサイクルだそうなので、やっぱりソース読まないとダメということなので、俺もがんばってソース読もうと思ったり。
あとWiiリモコンでのパワポ操作、カッコヨス。でも、仕事だとマズいかも(笑)
以下、備忘録。
- スモークテスト
JavaScriptの現在と未来 〜 今JavaScriptに出来ること / 次世代JavaScriptの勢力図 〜
実は全然JavaScript すげぇ面白かったんだけど、いかんせん、俺のレベルが低くものだから(RailsのRSJを触りはじめたくらい)、いまいちぴんとこないところもあって、そこあ辺はもったいなかったなー。ってことで、JavaScriptもがんばりたいと思った。
id:amachangは写真で見たところ、イケメンだなーと思っていたんだけど、やっぱり実物もイケメンだった。
JavaScriptでのスライドもカッコヨス。俺もプレゼンする機会があれば使ってみたい。
以下、備忘録。
- Firebugサイコー。
- Acrion Script 3.0、ちょー良い。
- JavaScriptの勉強にはprototype.js読め。
- JavaScriptの前にDOMをあらかじめ勉強しておくのも良い。
コードの品質こそがビジネスを成功させる!〜 コードの品質を上げるために 命名編 〜
これはコミュニティライブ。
VBは知らないので、そこら辺のネタは分からなかったのだけど、面白かった。
内容は変数の名前の付け方とか。個人的にはLLばかりなもんだから、
hoge_name
みたいな感じで、アンダーバー区切りばかりですな。
_ 地味&地道! 現状分析から実装まで、SIという業務をIT化したらこうなった!
(長くなったので別エントリにしておく)
すげータメになった。目から鱗落ちまくり。羽生さんの語りは、ちょー熱くて、聴いている俺も燃えまくりですよ。*1
俺自身は、Javaは良く分からんのだけども、
- 顧客に「業務改善しろ」と言っているソフトウェア業界こそ、業務改善が必要。
- 発注側は「人月」見積での発注などしたくない。
- コードの歩留りを考える。→ 売り物にならないコードはロスと考える(例:デモにしか使わないコード)。
- ただ、発注側と直接会えないので、下請けじゃこうもいかない。
- 経営上の理由(振込が早い、発注側都合でプロジェクトがサスペンドしてしまうリスクの回避)からも、できるだけ短期間で完成させることを目指す。
- 発注側は要件定義にお金は払いたくない。 → 発注側自身で要件定義をマジカを使ってDIYして貰う。
- 開発の90%(俺メモ:80%だったかも?)は、マジカや紙モックなどを使って机上で行なう(PCの前ではなく!)
- 開発の流れ(俺メモ:間違っているかも)
- マジカで要件定義 → 紙でモック作成 → 紙モックを使って、発注側と使い勝手を確認 → 紙モックを壁に貼って、ウォーキングフロー(だったかな? 歩きながらフローを確認すること)でフローを確認 → 紙モックをHTMLで書いてUIモックに落とす → UIモックを使って、発注側と使い勝手を確認 → ERD → UIモック + DDLからコードを自動生成 → 自動生成できないところは手でコード書き → テストとか → 完成。
- 紙モックの書き方
- エンドユーザと管理者が同じ画面を使っても、役割が違うなら別にする。
- 表示するメッセージはしつこいぐらい細かく書く(例:「顧客を続けて登録した場合には『続けて登録するボタン』を押してください。顧客とは(ry」)。書かないと、エンドユーザから「分からない」と言われる。
- UIモックの書き方
- ただのHTML。
- でも、ボタンやリンクをクリックすれば、きちんと目的のページに遷移する。
- リンクを埋め込んでいることにより、あとでコードが自動生成されるようになる。
- 開発中の仕様変更 → きちんとヒアリングができていないだけ!
- スタロジでは開発はJava + Seaser。
- 実際のコード書きは短期決戦。
- HTMLで書いたUIモックとDDLから80%は自動生成。
- 自動生成できないUIモックを書いた時点で負け。複雑なUIは苦労した割りに報われない(完成後、「使い難いね」と言われたり)。
- ERDは1HTMLモックにつき、1ERDという感じで、バシバシ書いていく。その後にまとめる。
- ERDの基本は『楽々ERDレッスン』読め(俺メモ:俺もお勧め)。
- バリデーションはExcelに書いた仕様から自動生成。
- プロジェクトルームに閉じ籠るのではなく、現場に出ろ!
- 長らく絶版だった『SQL書き方ドリル』が改訂版になって、今春(3月?)に発売とのこと。今度はSQL練習用ソフトも付いてくるらしい(俺メモ:旧版をヤフオクで落札せんでよかった)。
などなど、Javaとは関係なく、タメになる話ばかりだった(覚えているところを書いたけど間違っている可能性あり)。
羽生さんの話を聴いていると、Java良さそうだなぁと思ったりもしたんだけど、やっぱり俺には荷が重そう。コード書いて食っている訳じゃないしなー。
UIモックとDDLからのコード自動生成がRailsにあると、すげーいいなぁと心から思った。
追記
id:moroさんのまとめが非常に良い。とりあえず、id:moroさんのまとめを読んでいて思い出したところだけ追記した。
*1 ホントは『出張Shibuyaイベント 〜 Shibuya.pm presents "Shibuya.js x Shibuya.pl mashup night" 〜』も聴きたかったんだけどね。
_ できごと
今日も朝が早かったので、デブサミ終了後、まっすぐ帰宅。
帰り道、えれー強風が吹いていて傘が壊れそうになった。春一番だそうですな。
午後は全然水分を摂らなかったので、夕食に麦酒を1缶流し込んだら、寝不足もあった所為か、自分でも気付かぬ間にコタツで撃沈。
23時頃、妻に起こされて、風呂に入って就寝。
2007-02-15(Thu) [長年日記] この日を編集
_ デブサミ2007(第2日目) 「実践『From Java to Ruby』 〜 血があつい鉄道ならば/走りぬけてゆく汽車はいつかは心臓を通るだろう 〜」に出席
早朝の仕事を終えたから目黒へ直行。Javaを知らんのに出席するのも変なんだけど。
まず、入場して貰ったポジションペーパーに笑いそうになる。やっぱり、ヘルシングって常識なんだろうか。
で、角谷さんのプレゼンが始まった訳なんだけども、その語り口はめちゃくちゃ熱いですよ。俺も燃えまくり。
なんだか分からないけど(嘘。ホントは分かりました)、Rubyサイコー、今こそRubyの時なんだってことは、めちゃくちゃ分かりましたよ。
うちの会社は、まぁ、プログラミングの知識がゼロな人ばかりなので(コード書いて食っている訳じゃないから)、繁忙期を終わったらはじめよう*1と思っている勉強会のネタをRubyにしちまえばOKってことだね(ぉ
*1 ホントはPerlの勉強会を何回かしたんだけど、自然消滅した。
_ 俺的Javaのここが分からない
角谷さんのセッションを聴いて、なにが分からないかが、なんとなく分かった。
自分の無知を晒すので恥ずかしい限りだが、
- 文法とかそこら辺は、たぶん問題ではなさげ(入門書を読んで、それなりに理解できた)。
- ただ、Webアプリを作る際に、フレームワークやらなんやらに何を使えばいいか選択肢が多すぎて分からない。
- SeaseaファミリーもS2○○というもんが多すぎて分からない。
- 開発にはEclipseがほぼ必須というのも分からない(俺はvim派)。
で、Javaに比べると、Rubyは
- Railsがフルスタックなので選択する必要ないので楽(ディスロ乱立のLinuxと*BSDの違いみたいなもんかな?)。
- vimで書ける。rails.vim、ちょー便利。
という感じかなー。
_ できごと
- 角谷さんのセッションを聴いた後、速やかに離脱。
- 会社に寄って30分で準備を終えて、外回りに出る。
- ごにょごにょ仕事を終えて、直帰。
訳が分からん
- 無線LAN関連の機器が全部WPA-PSKに対応しているのに、なんで、わざわざWEPにするかなー。っつーか、今時の無線LAN機器は確実にWPAに対応していますよ。
- なんで俺にルータの設定の仕方訊くかなー。選定・納品はYouなのに。
2007-02-17(Sat) [長年日記] この日を編集
_ サーバのHDDを交換
自宅で寝ていたら、W-ZERO3[es]に、会社サーバのsmartdから以下の内容のアラートメールが着信。
This email was generated by the smartd daemon running on: host name: hoge.example.com DNS domain: example.com NIS domain: The following warning/error was logged by the smartd daemon: Device: /dev/ad4, Self-Test Log error count increased from 0 to 1 For details see host's SYSLOG (default: /var/log/messages). You can also use the smartctl utility for further investigation. No additional email messages about this problem will be sent.
サーバにログインして
# smartctl -a /dev/ad4
してみたところ、以下のエラーが出ていた。
SMART Self-test log structure revision number 1 Num Test_Description Status Remaining LifeTime(hours) LBA_of_first_error # 1 Extended offline Completed: read failure 80% 4061 29064607
ちょっと風邪気味だったのだけども、HDDがあぼーんすると面倒かも知れないので、朝一で出社して、ad4の交換作業。
会社サーバは、全台gmirrorでRAID1を組んでいて、問題が出たサーバもad4とad6(どちらも80GB HDD)でのRAID1構成。
ストックしてあるHDDを調べたところ、Seagate ST3250620AS(250GB)しかなく、80GBのHDDと交換するのは、ちともったいない気もしたが、風邪の症状は案の定、酷くなってきたし、まだショップが開店するまで時間はあるしで、背に腹は代えられず、そいつを使うことにした。
サーバの電源を切った後、エラーの出ているad4をST3250620ASと交換。あとは普通にマルチユーザ・モードで起動して、
# gmirror forget gm0 # gmirro insert -v gm0 ad4
でgmirrorをREBUILDした。時々、
# gmirror status
でREBUILDの状況を確認して、COMPLETEが表示された後、念の為、再起動したり、portsをmakeしたりして、きちんと動作しているかことを確認して終了。
ヤバい旧ad4はたぶんショップの保証が残っていると思うので、来週、交換して貰う予定(でも、在庫ないだろうな。返金かなー)。念の為、メーカー(こっちもSeagate)のRMAを調べてみたが、もう保証期間切れだった。
_
まるごとJavaScript & Ajax ! Vol.1(天野 仁史/舘野 祐一/川崎 有亮/arton/田中 孝太郎/国分 裕/山本 有悟/海野 裕也/nanto_vi)
デブサミの『JavaScriptの現在と未来』で宣伝されていたのを思い出したので、帰り道、ヨドバシに寄って購入。
1,500円くらいかなーと思ってレジに持っていったら、1,900円+税だったので、ちと驚いた。少し高いと思うんだが、どうよ?
_ できごと
- 会社を出る時に発熱気味だったので、薬局に寄って、液状の葛根湯を飲んでから帰宅。
- 熱は下がったのだが、本調子ではなかったので、昼飯を食べてから夕方まで寝た。
- 今夜も早く寝る予定。
2007-02-18(Sun) [長年日記] この日を編集
_
探偵は吹雪の果てに (ハヤカワ文庫 JA)(東 直己)
※ネタバレあり。
久しぶりに、ススキノ便利屋シリーズを読んだけど、いきなり<俺>が45歳になっていて、ちとびっくり。『探偵はバーにいる』でデビューした時には、<俺>は20代の終わりくらいで、今の俺より若かったんだよなー。
本作では、<俺>はホームグランドたるススキノを離れ、勝手の分からぬ閉鎖的な片田舎で、なんだか訳が分からない事態に巻き込まれつつ、昔の恋人のために奮闘する。
まぁ、面白かったんだけども、それって俺がススキノ便利屋シリーズをずっと読んできたからも知れないなーと思ったり。これ一作だけ取り出した場合、世間的な評価は凡作ということになるんじゃなかろうか。
個人的に気になったのが下記の点、
- 伏線らしきものが張りまくられているが、かなりの数が回収されていない。
- 純子が<俺>を巻き込んだ動機が不明。
前者は、好意的に見れば「人生では、全ての物事が理路整然と整理できる訳じゃない」ということで、最近の映画や小説やコミックは分かりやす過ぎる、という作者なりのアンチテーゼなのかも知れない(俺が勝手に思っているだけだけど)。
ただ、後者は個人的に納得がいかないなー。本当にただ利用しただけなら、そういう風なオチは付けて欲しいと思うし、そうでないとすると、危険が予想される事態に昔の恋人を巻き込むだろうか? と疑問だったりする。
著者の東・読者へのサービス精神は健在で、本作でもSBCのソベジマの名前がちらっと出てくるところは、個人的に嬉しかった。
_
駆けてきた少女―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)(東 直己)
こっちもススキノ便利屋シリーズ。
読後に、なんだかラストがバタついていて、色々詰め込みすぎている上、伏線が回収できていないという印象を持ったのだが、どうやら、本作でちらっと登場した松井省吾が主人公の
ススキノ、ハーフボイルド (双葉文庫)(東 直己)と合わせて一作という感じらしい。ってことで、まず、あっちを読まないと。
ロリコンの気はないつもりだけど、本作登場の勝呂麗奈は「カワユス」とオモタ。
道警の腐敗とそれを告発する居残正一郎の記事は、この前読んだ『熾火』ともクロスオーバーしているっぽい。
_
ライト・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリワールド)(東 直己)
もう一つ、ススキノ便利屋シリーズ。
道警の腐敗といった重い話題はなくなり、タイトル通り、本当に「軽いなー」という印象。
まぁ、時間潰しとしては悪くないし、ススキノ便利屋シリーズを読んできた読者は楽しめると思うけど、「もしかして赤川次郎の書くのもこんな感じの作品なんだろうか」(読んだことないけど)という想いが、ちらっと脳裏に浮かんでしまうのは悲しいところ。
内容的には今一つだが、あいかわらず気色悪い人間を書くのは上手い。ジブリ映画『火垂るの墓』のラスト(節子を火葬にするシーン?)を語りながら性的に興奮している、というくだりを読んだ時には、俺も<俺>と同様、背中がぞわぞわしてきましたよ。
<俺>も50近い年齢になっているんだけど、続編はどうなるんだろうなぁ。『探偵はバーにいる』で20代終わりの<俺>が「もうジジイ」だと述懐していたけれど、本作じゃ、「もう歳だ」みたいな述懐がなくなったところが、逆に歳を感じさせる。
_ 朝
6時起床。
よく寝たので、ほぼ風邪は全快な感じ。でも、ちと喉が痛いか。
大雨なので、先週読んだ小説(ススキノ便利屋シリーズだけだけど)の読書感想を書いたり。
そう言えば、今日は東京マラソン2007ですな。こんな雨の中、走ったら、風邪を引くんじゃなかろうか。
2007-02-21(Wed) [長年日記] この日を編集
_ リファクタリング
開発にはEclipseがほぼ必須というのも分からない
とJavaの疑問点を書いたら、角谷さんから
だってvimだとrefactoringをundoできないじゃない(できるのかな?)
とはてブのコメントをいただいた。
ファウラーたんのリファクタリング本も買ったのはいいけど、例の如く積ん読になっていて、全然分かっていないんだけども、確かに、現状のように、vim+grep+sedでメソッドの名称変更やらなんやらをやっていると大変杉だ。
とか書いたら、定期購読している
WEB+DB PRESS Vol.37が届いた。今号の特集のひとつが「実演! リファクタリング」なので、個人的に超タイムリー。
あとでじっくり読む。
_ Eclipse + RDTを使ってみた
激しくいまさらだが、Eclipseを使ってみることにした。
会社での作業環境はFreeBSDなので、お手軽に
# portinstall /usr/ports/java/eclips
でインストール(実際はpackagesサーバでpackageを作ったのだが、コンパイルにえれー時間がかかった)。
次にRDTをインストール(なにしろEclipse自体が初めてなもんだからインストールにも手間どったりしたんだけど、つまらないので省略)。
で、キーバインドがEmacsコンパチに変更したところ、RDT上でAlt+/の補完が使えない!(JDTならOK)
tracを検索したら、該当するチケット(でも、もうクローズしている)があったので、書いてある通り、plugin.xmlを
--- eclipse/plugins/org.rubypeople.rdt.ui_0.8.1.609062100PRD/plugin.xml.orig Tue Feb 20 15:21:56 2007
+++ eclipse/plugins/org.rubypeople.rdt.ui_0.8.1.609062100PRD/plugin.xml Tue Feb 20 15:24:17 2007
@@ -362,8 +362,8 @@
<key
commandId="org.rubypeople.rdt.ui.edit.text.ruby.content.assist.proposals"
contextId="org.rubypeople.rdt.ui.rubyEditorScope "
- schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
- sequence="M1+SPACE">
+ schemeId="org.eclipse.ui.emacsAcceleratorConfiguration"
+ sequence="M3+/">
</key>
<key
commandId="org.rubypeople.rdt.ui.edit.text.ruby.content.assist.proposals "
こんな感じに変更した。
全然分かっていないけど、とりあえず動いているんで、たぶん大丈夫。
2007-02-22(Thu) [長年日記] この日を編集
_
秋の四重奏 (lettres)(バーバラ ピム)
ロンドンの同じ閑職っぽい職場で働く、孤独で冴えない定年間際の男女4人の日常を、いかにも英国を彷彿とさせる、乾いてはいてもユーモア漂う筆致で描いた一冊。
正直、読み始めは、人物視点がするっと変わってしまうあたりに違和感を覚えたりもして、「やっぱり、こういう小説は俺には合わんのかも」なんて思ったのだが、事件らしい事件も起きず(正確には1度起きる)、淡々と綴られる主人公たちの日常生活を読み進めるうちに、なんとはなし引き込まれていき、一気に最後まで読んでしまった。淡くも余韻を残す結末も素晴しくて、読後に「あぁ、良い小説を読んだなぁ」と満足感に浸ることができた。
1977年の作品だと言うことで、福祉国家だった頃の英国(今は違うよね?)の雰囲気が味わえたりもする。多分、今だったら、なにをやっているんだか分からない、主人公たちの部署なんてすぐに整理対象にされてしまうよ、きっと。
ただ、内容的には文句ない出来なんだけど、その値段の高さが唯一の欠点。薄いと言っていいページ数(242ページ)なのに、2,800円+税というのは、いかにも高い。まぁ、色々と権利の問題もあるだろうし、どう転んでもミリオンセラーにはならなさそうな感じなので、それなりに高くなるのも仕方ないのかもしれないが、手頃な価格の文庫で出てば、英国小説の代表格と呼ばれる可能性もあるんじゃないかなーと非常に惜しい気がする。
小説好きな人は読んで損はないと思うので、財布に余裕がある人には買うことを、財布に余裕がない人には図書館で借りることを、お勧めしたい。
2007-02-24(Sat) [長年日記] この日を編集
_
最後のウィネベーゴ (奇想コレクション)(コニー・ウィリス)
- 女王様でも
- タイムアウト
- スパイス・ポグロム
- 最後のウィネベーゴ
が収められた中短編集(『タイムアウト』と『スパイス・ポグロム』は本邦初訳)。
前半3作品では、コニー・ウィリスらしい、ウィットが効いたドタバダ劇が展開され楽しめたのだが、やはり、シリアス系の表題作『最後のウィネベーゴ』が出色のデキ。
SFマガジンのバックナンバーで一度読んでいたので、「まぁ、ネタも分かっているし、今度は大丈夫だろう」と迂闊にも電車の中で読んだら、356ページのケイティの台詞とラストで、去年亡くなったはちのことを思い出してたりして、涙腺緩みまくりで大変だった。犬を飼って(いる|いた)人 || 犬好きな人は公共の場では読まない方がいいですぞ。
やっぱり犬は素晴しいよなー。繁忙期が終わったら飼おう(妻にもねだられているし)。
_ Open Source Conference 2007 Tokyo/Spring
会場が会社から歩いていけるとこなので(でも、結構歩く)、会社をちょろっと抜け出して、今年は行ってみる。
セミナーの受付が開始されたので、16日の
を申し込んだ。
2007-02-25(Sun) [長年日記] この日を編集
_ Open Source Conference 2007 Tokyo/Spring(2)
Software Design (ソフトウエア デザイン) 2007年 03月号 [雑誌]を読んでいたら、Scalixの記事がちょろっと載っていて、面白そうなので16-B2A-2 Scalixの海外利用事例の紹介(仮称)も追加申し込み(Scalixは、今のところLinuxしか使えないみたいだけど)。
これで16日のセミナーは11:00〜13:45までぶっ続け。
2007-02-26(Mon) [長年日記] この日を編集
_
Joel on Software(Joel Spolsky)
俺にはあまり関係ないだろうなーと思い、未読だったのだが、デブサミの角谷さんのセッションで「良い本」と言われていたので購入。
2007-02-27(Tue) [長年日記] この日を編集
_ pfでsynproxy stateキーワードを使う場合には、quickキーワードを指定したらダメっぽい
環境は6.2R。
pass in quick on $ext_if inet proto tcp from any to any port $tcp_services flags S/SA synproxy state
はダメだった(tcpでの接続は全部蹴られた)けど、quickを取って
pass in on $ext_if inet proto tcp from any to any port $tcp_services flags S/SA synproxy state
にしたら大丈夫だった。
なんでだろ?
追記
と思ったら、勘違いだった。やっぱり、synproxyキーワードを設定したら動かないや。
うーん、なんでだろう。
_ 旧日本軍将校ら、吉田首相暗殺を計画…CIA文書
旧日本軍の参謀本部作戦課長を務め、戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の秘密工作に関与した服部卓四郎氏らが1952年7月、当時の吉田茂首相の暗殺を企てていたとする報告が解禁された米中央情報局(CIA)の文書から見つかった。 同年10月31日付のCIA文書によると、服部氏ら旧日本軍将校を中心とする6人のグループは、吉田首相が公職から追放された者や国家主義者に敵対的だとして不満を募らせ、暗殺によって首相を鳩山一郎氏にすげ替える計画を立てた。 しかし、戦時中からの盟友で、グループの表向きの代表になっていた元陸軍参謀の辻政信氏が「クーデターを起こす時ではない」「敵は保守の吉田ではなく、社会党だ」と説得し、思いとどまらせたという。
ノモンハンやガダルカナルであれだけの人死を出した上、戦争に負けた後も大混乱を起こす気だったのか。なんとも非道いヤツらだと思うが、
一方、同年に衆議院議員に当選した辻氏は61年、ラオスで消息を絶つが、CIA文書は北ベトナムからラオスを経て中国に入り、63年、共産党当局に拘束された可能性を指摘している。中国で処刑されたとする未確認情報もあるという。
これが本当だったら、まぁ、因果応報ってヤツかもね。
しかし、中国に何の用事があったんだろう。
2007-02-28(Wed) [長年日記] この日を編集
_ IPv6style:NTT東日本、Bフレッツ回線に一律IPv6アドレスを割り当て開始
現時点では、あくまでも「アドレスの配布」にとどまり、IPv6を利用したサービスは提供されず、またフレッツ網内部でのユーザー間のIPv6通信も行なえないという。
おいおい。これに、なんの意味があるんだよ。あるのは弊害だけじゃね?
とりあえず、Flets.net継続決定かな。
総門谷 (講談社文庫)(高橋 克彦)

まで頂ければ幸いです。
叛逆としての科学―本を語り、文化を読む22章(フリーマン・ダイソン)
ゲバルト時代 SINCE1966-1973 あるヘタレ過激派活動家の青春(中野正夫)