ぽっぺん日記@karashi.org
2007-06-30(Sat) [長年日記]
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物しか書けなかった物書き(KAWADE MYSTERY)(ロバート・トゥーイ)
これは傑作。手元に置いておいて損がない一冊だ。
いちおうミステリ系短篇集ということになると思うのだが、いわゆる一般的なミステリもの以外にも、 シリアスものあり、ユーモアものあり、ゾンビものあり、メタフィクションものあり、という多彩な味付けの作品揃いで、非常に楽しめた。
実は、本書を読むまで、ロバート・トゥーイという名前さえ知らなかったのだが、 法月綸太郎氏の解説によると、1923年生まれで、現在の消息は不明とのこと。 全作品のおよそ半分が未訳の上、過去に訳出され雑誌掲載された作品でも書籍の 形で出版されているものがほとんどないということなので、続篇を期待したい。
本書の収録作は下記の通り。
- おきまりの捜査
- 階段はこわい
- そこは空気も澄んで
- 物しか書けなかった物書き
- 拳銃つかい
- 支払い期日が過ぎて
- 家の中の馬
- いやしい街を
- ハリウッド万歳
- 墓場から出て
- 予定変更
- 犯罪の傑作
- 八百長
- オーハイで朝食を
どれも甲乙を付け難い良作ばかりなんだけども、あえて個人的なベストスリーを挙げておくと、
- 1位『物しか書けなかった物書き』
- 2位『支払い期日が過ぎて』
- 3位『犯罪の傑作』
といった感じだろうか。特に『支払い期日を過ぎて』は、なんとも人を食った話でニヤニヤしてしまった、
ちなみに『ハリウッド万歳』は、映画『ゲーム』の元ネタなんじゃないかと思ったりしたんだけども、どうなんだろう?
_ Python Workshop the Edge 2007のライブ中継をとびとびに見た
ライブ中継って素晴しいね。参加しなくても、その場の空気の何分の一かを感じることが出来る。
やっぱり、こういうのを見ると、「あー、Pythonも勉強してみるかなぁ」という気になる。
しかし、問題は、Pythonでこれをしたい!っていうものがないところなんだよな。Djangoも面白そうではあるんだけども、出来ることは、Railsとそんなに違わなそうだしなぁ。
Plaggerいじりをしたいので、次はPerlかねぇ。
参考:
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