ぽっぺん日記@karashi.org
2007-08-01(Wed) [長年日記] この日を編集
_ 今日のできごと
- ちょっと早起きする。
- 所用があって半休。午後から出社。
- 歯医者の予約を入れていたので定時退勤。全然仕事せんかった。
- 帰りの電車で「アフリカにょろり旅」を読了。
- 帰宅して、風呂入って、夕飯食べて、貰い物のビールを2本飲んだ。
- 眠くなったので、PCを起動せず、本も読まずに就寝。
2007-08-03(Fri) [長年日記] この日を編集
_
グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ](ニコラス サリバン)
「本が好き」プロジェクト経由で献本して頂いた本。
「右手に理想、左手に算盤」という言葉をこうも感じさせる本はないのではないだろうか。
今、世界の発展途上国で携帯電話が爆発的に普及している。その広がりは、固定電話がなかった地域だけではなく、電気さえ通じていない地域、 1日2ドル未満で生活せざるを得ない貧困層にまで及び、地域の経済を活性化する大きな要因となっている。 この巨大な波の発生源となったのが、バングラデシュの携帯電話ビジネス「グラミンフォン」だ。 本書は、世界の発展途上国の中でも最貧国に位置するバングラデシュで、どのようにグラミンフォンが携帯電話ビジネスを 成立させたかを明らかにすると共に、プロジェクトに関わった人々の情熱、そしてバングラデシュをはじめとする発展途上国の 可能性のある未来を読む者に感じさせるノンフィクションとなっている。
グラミンフォンとはなにか。本書の冒頭から引用しておこう。
バングラデシュの1億4800万人の人口の大多数は農村部で暮らしている。そこにグラミンフォンは(徒歩圏内に置かれた)25万台のビレッジフォンを通じて1億人に通信手段を提供してきた。ビレッジフォンを保有するのは、グラミン銀行からマイクロクレジット(小規模融資)を受けた女性起業家たち。「テレフォン・レディ」と呼ばれる彼女たちは、ビレッジフォンを村人たちに使ってもらい、使用料金による収入でローンを返済している。年間所得は750ドル。バングラデシュ人の平均所得のほぼ2倍だ。(p.17)
本書は二部構成となっている。
バングラデシュよりアメリカに移民し、ベンチャーキャピタリストとして働いていたイクバル・カディーアが、 貧困にあえぐ祖国の人々の助けとなる、グラミンフォンの原型となるアイデア──「携帯電話を牛のように使えばいいじゃないか」を 思い付き、それを具体化するために奔走、 貧困層を対象にした低金利の無担保融資(前掲のマイクロクレジット)を行なっているグラミン銀行の創設者ムハマド・ユヌスや、 ノルウェーの通信事業者テレノールの協力を得て、 遂にはグラミンフォンを事業として成立させ軌道に乗せるまでを描いたのが第1部。 なかなか集らない資金、腐敗した政府、電話という既得権益を手放そうとしない国営電話会社といった様々な困難を乗り越え、 グラミンフォンを事業として成立させていく過程は、非常にエキサイティングだ。
つづく第2部では、グラミンフォンの成功を受けて、バングラデシュの他、フィリピンやアフリカなど発展途上国に爆発的に広まった携帯電話が、 それらの国々の経済にどのような影響を及ぼしているかを解説している。携帯電話が通話だけでなく、モバイルバンキングや、M(モバイル)コマース、さらには、 買い物の際の支払いのための電子マネーとしてまで使われているという現実には驚かされる。日本の携帯電話サービスを超えていると いってもいいだろう。
また、第2部では、グラミンフォンの発案者、カディーアのその後も語られる。カディーアは、グラミンフォンが軌道に乗った後、グラミンフォンを離れ、 現在、バングラデシュの電気が通っていない地域に、スターリングエンジンによる小型発電所をビレッジフォンのように普及させていくというビジネスを 立ち上げようとしているとのことである。発電所に使われる燃料は牛の糞から作られるメタンガスだ。カディーアは言う。「私は牛のことを忘れていない」。
注意しなければならないのは、グラミンフォンにしろ、カディーアが新しく立ち上げようとしている発電所事業にしろ、それらは援助ではなく、 あくまでもビジネスであるという点だ。 *1 これが冒頭で「右手に理想、左手に算盤」と書いた理由だ。
著者が指摘するのは、ODAをはじめとする外国の援助が国や国民のニーズに直結することはほとんどなく、市場を歪めてしまい、逆に 経済発展の阻害要因とさえなるということだ。本書では、発展途上国の発展のためには、経済を動かすための外燃機関となる三つの要素────「IT」「現地の起業家」「外国人投資家」が必要だと繰り返し説いている。グラミンフォンをはじめとする発展途上国における 携帯電話ビジネスが成功した原因もこの三つの要素が揃ったからこそと言えるだろう。
我々の日常となり、そのありがたみを実感することがほとんどなくなった、ITの本来の意義──低コストで、情報流通の物理的な限界を超える──を再確認 することができた良書。 すべての人にオススメしたい一冊だが、特にSEやプログラマなどITに多少なりとも関わりのある人が読めば、仕事についての情熱を新たにすることができるのでは ないかと思う。
なお、「バングラデシュに来た人は2度泣く」という故事にかけたラストの一行には、思わず感涙しそうになったことも付記しておく。

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換
- ニコラス サリバン、東方雅美/渡部典子
- 英治出版
- 1995円
livedoor BOOKS
書評/経済・金融

*1 実際、カディーアもグラミンフォンを離れた後、グラミンフォンの株式を売却して利益を上げている。ただ、それを発電所ビジネスのための資金にしているというところは、さすがだ。
_ 今日のできごと
- ちょっと早起き。暑くて目が覚めただけ。
- 再帰的なRubyコード書いたらバグってて、えれー結果が出た。
- 帰りの電車で『S-Fマガジン 2007年7月号』読了。
2007-08-04(Sat) [長年日記] この日を編集
_ LL魂当日
楽しみだ。
_ LL魂に行ってきた
早起きできたので、ゆっくり準備していたら、いつの間にか時間になっていて、慌てて出発する罠。
なんとか遅刻せず会場に到着できたので、オープニングからエンディングまで出席。
以下、てきとーな感想。
- 基調講演の和田英一先生の話が、ちょっと俺にはレベルが高すぎて、すげー眠かった(と言うか、何回か意識が飛んだ)。周りを見たところ、やっぱり寝ている人がちらほら。
- 『ディファレンス・エンジン』ぽい話は面白かったような気がする(うろ覚え)。
- 生のDan Kogai氏を見ることが出来て嬉しかった。
- 「なでしこ」は、うちのプログラムを書けない社員に使って貰うといいかも知れんなーと思ったり。
- Python、カッコいいな。
- VM魂で話されてた、日本がアメリカ向けのオフショア開発するという未来は面白い(良いか悪いかは別として)。
- 高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズ、良さげ。今度試してみる。
- 4分のLTって大変そうだなー、とか。
- 最後の抽選で
最新Pythonエクスプローラ Django,TurboGears,Twisted,IronPython 完全攻略が当たった。持っていなかったので嬉しい。 賞品を受け取る際、スタッフの方から「この機会にPythonを勉強してください」と言われた。- はい、がんばります。積ん読になっている『初めてのPython』も読みます。
- やっぱり、PHPって叩かれるんだなー。
- RubyKaigi2007の時みたいに、舞台上にIRCが流れていると良かったんじゃないかなーと思った(Lingerでもいいけど、ちと重い)。
- つねづねotsuneさんに挨拶したいと思いつつ、また実現できていないので、次の機会には、ぜひしたい。
- 翌日は、休日出勤なので、ダッシュで帰宅。
2007-08-05(Sun) [長年日記] この日を編集
_ Perlのバージョンの読み方についてくだらない疑問
昨日のLL魂でDan Kogaiさんのプレゼンを聞いていて、ちと疑問に思ったこと。
Perl 6は「ぱーるしっくす」と発音されるのに、なぜか、Perl 5.xは「ぱーるふぁいぶぽいんと──」ではなく「ぱーるごーてん──」と発音される。
いや、Danさんだけじゃなくて、他の人も、RubyKaigi2007でそう発音していた記憶があるので、なんか理由があるんだろうかと思っただけなんだけども。
_
S-Fマガジン 2007年 08月号 [雑誌]
1ヶ月遅れで読了。
前号に引き続き、ヒューゴ賞候補作特集ということで、それなりに面白い作品が掲載されていた。
てきとーな感想。
パオロ・バチガルピ「イエローカードマン」
2007年3月号に掲載された「カロリーマン」と同じ世界観の作品。舞台はバンコク。
悪くはないんだけど、暗すぎて、個人的には希望がある「カロリーマン」の方が好みだった。まぁ、本作も希望があるちゃあるけど、厭な感じの希望だよな。
ジェフ・ライマン「ポル・ポトの美しい娘」
こっちの舞台はカンボジアのプノンペン。
それなりに面白かったけど、これSFじゃないよねぇ。主人公が実は働き者というとこは良かった。
ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
個人的には滑ってるなぁと思った。いまいち。
ベンジャミン・ローゼンバウム「あなたの空の彼方の家」
超知性(?)を擬人化する必要性があるんだろうかと思った。いまいち。
イアン・マクドナルド「ジンの花嫁」
舞台はインドで、AIと人間の踊り子が恋をするっつーう話。
面白かったけど、AIのわりに人間ぽすぎるよなー。もうちょっと、突き抜けて欲しかった。
椎名誠「アルキメデスの螺旋とカブトムシはどっちが強いか」
モンゴル相撲は、実は集団で闘うスポーツで、そのルールも一番強い選手が一番弱い選手を次々に潰していくという弱肉強食を絵に描いたようなもの、という話が興味深かった。日本の大相撲と考え方のベースが違うので、モンゴル相撲出身の横綱に「人格」や「品格」を求めるのがそもそも無理という指摘は、狙ったかのようなタイムリーさ、だ(横綱・朝青龍の問題は、当然、このエッセイが書かれた後に起きている)。
宇野常寛「ゼロ年代の想像力」
巷では話題らしいが、個人的にはピンとこなかった。やっぱり興味がない話題ばかりだからかなー。
ただ、著者の人のヲタク文化について愛は感じることができた。
米田裕「家・街・人の科学技術」
ハイビジョンについて。
MPEG-2とH-264の違いがやっと分かったよ。オススメ。
_ 今日のできごと
- 午前中、休日出勤。
- 早めに仕事を終えたので、昼前に退勤。
- 帰りの電車の中で、佐藤優「獄中記」を読了。
- なんか、昨日から手首が痛かったんだけど、ますます酷くなってきた。腱鞘炎か? と思ったけれど、なんだか腫れていて、虫刺されのようだ。
- そんな訳で、外傷用の軟膏を塗ったら、少し腫れが引いてきた感じ。
- どこで刺されんたかなー。
- 昨日のLL魂と、今日の出勤で疲れたので、早めに寝る。
2007-08-06(Mon) [長年日記] この日を編集
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本の雑誌 289号 塩辛きもだめし号 (289)
S-Fマガジンに続き、一ヶ月遅れで読了。
特集「あの作家にアンコール」が面白かった。個人的にツボだったのが、以下のあたり。
- 『鉄塔 武蔵野線』がなんと10月にリニューアル出版らしい。掲載写真がスゴイらしい(実は、文庫を持っているんだけど、積ん読になっている)。
- 遅筆で有名な火浦功のために、火浦功エイドという、みんなで金を出しあってメシを食べさせるというものがあった(今もある?)。あと、奥さんはパン屋でバイトしている、とか。
- 佐藤亜紀の論争好きは、作品を書く上でプラスに働いているかビミョー。
_ 寝ている時、妻がムカデに刺された
寝ていたら、隣りで寝ていた妻が飛び起きたので、びっくりして俺も起きた。自国は3時くらい。
ムカデに刺されたということで、タオルケットでムカデを押さえていたので、俺が新聞紙でバシバシ叩いて退治。死骸は、臭いが他のムカデを呼ぶということを聞いていたので、庭に放り出した。
妻が刺されたところは、腕と首。otsuneさんのTwitterで
どうも冷やすのは毒を拡散しないためで、暖めるのは毒の成分を分解するためっぽいな。
というのを覚えていたので、お湯に浸して絞ったタオルでしばらく温めてから、患部に外傷用軟膏を塗って、二度寝。
朝になって起きて様子を聞いたところ、痛みはないとのこと。otsuneさんには感謝。
そういえば、俺の右手首の痛みも、外傷用軟膏を塗ったら痛みがなくなったので、ムカデかなにかに刺されたのかも。
_ 今日のできごと
- 夜中に起きたので、ちと眠い。
- 今日はフルみRailsアプリを書こうと思っていたんだけど、なんか色々と書類仕事が発生して、そればかりで、ほぼ一日終わった。
- 夕方、急用で重要書類を取りに行く用事が出来たので、早めに会社を出て、書類を受け取ってから直帰。
- 帰りの電車で「本の雑誌 2007年7月号」を読了。
- なんか、最近あんまり仕事をしていなそげ。世の中のめちゃくちゃ働いている人たちに申し訳ない感じ。まぁ、土日出勤はしているけど。
2007-08-07(Tue) [長年日記] この日を編集
_ 今日のできごと
- すげー暑い日だった。
- お客さんとこで、靴を脱いだら、ばっちり靴下に穴が空いていて、左足の中指が出てましたよ。><
- 歯医者の予約が入れてあったので、定時退勤。歯医者はクリーニングのみ。
- 歯医者の待合室で「暗号解読(上)」読了。
- 帰宅して、貰いもののビールを2本飲んだら、すげー酔っ払ったので、早めに就寝。
2007-08-08(Wed) [長年日記] この日を編集
_ 今日のできごと
- 久しぶりに、まじめに働いた。
- 帰りの電車でサイモン・シン「暗号解読(下)」を読了。すげー面白かった。「ビッグバン宇宙論」、はやく文庫落ちしねーかなー。
- あと、久しぶりに断酒の日。
- でも、早く寝た。
- Software Designの8月号をどっかにやってしまって見付からん。
2007-08-09(Thu) [長年日記] この日を編集
_ nozomi Ohmori SF pageのためのCustomFeed::Config用YAMLを書いた
match: http://www\.ltokyo\.com/ohmori/ extract: <strong>(.*?)</strong><BR><BR>(.*?)<strong> extract_capture: title body
まぁ、読めればいいやという感じで、超適当に書いた。
RSSを配布するか、もうちょっと読む人のことを考えたデザインにして欲しいところ(かなりスクロールしないと日記を読めないところとか)。
参考
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ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 3 (映画秘宝COLLECTION 37)(町山 智浩/柳下 毅一郎)
ウェイン町山とガース柳下から成るファビラス・バーカー・ボーイズがそこらじゅうの映画をメッタ斬りにするシリーズ第3弾。残念なことに、今回で打ち止めのとのこと。
映画はもっぱら*1テレビで見るだけなので、本書で俎上に上がっている映画のほとんどは見ていないのだが、それでも非常におかしくて、笑いを抑えるのが大変だった(ホントは、自宅ではぐふぐふと気持ち悪い笑い声を上げていて妻に気味悪がられた)。掲載された映画を見ている人であれば、もっと楽しめることと思う。
本書をはじめとするファビラス・バーカー・ボーイズもののスゴイところは、彼らにコテンパにやっつけられた映画でも、というか、むしろ、やっつけられた映画ほど見たくなるということだ。それだけ彼らの映画への愛が深いということだろう。
巻末の「ヌルい映画」ばかりがヒットするという最近の風潮に対する嘆き(?)には、「別に最近にはじまったことじゃないんじゃない?」という気もするが、概ね同意。 だいたい『どろろ』を誉める映画評論家がいるということ自体、個人的には信じられないのだが。ホントに見て書いているんだろうか。
最後に個人的にツボだったエピソードをホンの一部上げておく。邦画ばかりになってしまったが、洋画についても当然面白いエピソードが満載だ。
- 那須監督(『デビルマン』の監督!)が、映画秘宝の2004年度「死んでほしい奴」ベストワンに輝いたら、ホントにお亡くなりになったという強烈な話
- 皿洗いしながらでも分かってしまう『ALWAYS 三丁目の奇跡』
- 柴咲コウを抱くことを何故だか拒否する『日本沈没』の草薙剛
- 『どろろ』の主人公は妻夫木聡じゃなくて某・乙君にするべきだった
なお、個人的には、本書を読んで、ポール・ヴァーホーヴェンの『ブラックブック』は非常に見たくなった。地上波で流れたとしてもカットが多そうだから(なぜかは、本書を読んでからのお楽しみ)。
映画好きにはイチオシ本。まぁ、読んで怒る人もいるかも知れないが。
*1 というか、最近はほぼ100%
2007-08-10(Fri) [長年日記] この日を編集
_ jermがアップデートしたのでsend-prした
candyさん作のjermが0.8096にアップデートしたので、send-pr。
Makefileを1行書き換えて、distinfoを作り直しただけ。うひょ。
2007-08-11(Sat) [長年日記] この日を編集
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獄中記(佐藤 優)
鈴木宗男事件に連座して、2002年に背任・偽計業務妨害で逮捕された佐藤優が、東京拘置所で拘置されていた512日間に書いた日記や書簡をまとめたのが本書。 502ページという大著だが、これでも本来の文量を1/5に圧縮したとのこと。
本書を読んで、びっくりしてしまうのが、その読書量と傾向。 宗教書や哲学書、ドイツ語やラテン語などの語学書など、個人的には「これからの人生で読むことは、あまりないだろうなぁ」と思うようなもの ばかりな上、非常に丹念に読み込んでいて、やっぱり頭の良い人は違うんだなぁというを今さらながら実感させられた。 告白しておくと、本書で取り上げられる人物のほぼ100%が知らない人ばかりでしたよ。
著者は、読書によって得た知識や自身の考えを基礎として、自分が逮捕される原因となった日露外交や国策捜査、これからの裁判についての戦略など様々な事柄について思索を重ねるのだが、その合間に覗く著者の人間臭い面がなかなか好感が持てる。
「ぬこ可愛いよぬこ」といった面や、大の運動嫌い──拘置所で許可されている運動時間の間も外に出ず独居房に篭りっきりで、わずかに外に出る時も、その時間のみ許される爪切りをするためという徹底ぶり──といった面もおかしいが、中でも一番おかしかったのが、保釈間際に吐露される、著者が雑居房を恐れていたという事実。その理由というのが、他の拘置者に「やらないか」と迫られることだったようで、あの佐藤優にも怖いものがあったんだと思うと、笑ってしまった(本人にしてみたら笑い事ではないだろうが)。
未決勾留者が房内で持てる書籍や雑誌の数は3冊以内、それに加えて、宗教経典や辞書、学習書などが特別の許可を受ければ、 追加として7冊まで所持できるそうだ。本書の中でも、書籍のやりくりの苦労について書かれているのだが、 読書が趣味*1の人間としては、同じ境遇に置かれた場合にどんな本を読むかということについては否応なしに考えてさせられてしまう。 アントニー・ビーヴァーの『スターリングラード 運命の攻囲戦』や『ベルリン陥落』あたりのぶ厚い戦史を読書ノートを取りながら読むというのが ぱっと思いつくところだが、溜まりに溜まったプログラム関係の積ん読を読むのもいいかも知れない。ただ、コンピュータが手元にないと、逆にストレスが溜まる感じもする。やっぱりプログラムは、手で覚える必要があるし。
個人的には、自分の教養のなさを痛感させられる、なかなかイタイ本だったのだが、他の佐藤優の著作を読む上では、非常に参考になる一冊といえるものと思う。
*1 まぁ、読書量は足元に及ばないけど。
2007-08-12(Sun) [長年日記] この日を編集
_ Railscastsの#55〜#60を視聴した
しばらく視聴するのをサボっていたんだけど、せっかくの休日なので、とりあえず5話分を消化。
どれも参考になったんだけど、その中でもすげーと思ったものは下記の2つ。
How to Make a Generator
generatorを作ろう! という話。
layoutファイルとcssファイルをtemplateから生成してrailsのディレクトリに配置するというgeneratorが例として上げられているんだけども、最近は、tDiary互換のデザインをRailsでも使うのがマイブーム(古っ)なので、そっちの作業をgenerator化してやれば、楽できそう。
Testing without Fixtures
modelのテスト書く時に、いちいちfixtureいじるのマンドクサくね? という話。
テストにhas_manyとかbelongs_toとかの関連が入ってくると、関連が増える度にfixtureをいじらなきゃいけなくて、ホントに面倒なんだけども、その面倒くささを回避するために、fixtureを使わわずにテストを書く、という方法を紹介している。
前半の、fixtureを使わず、テストの中でオブジェクトをnewするという方法は、俺もやっていたんだけど、後半のMocha利用のMockオブジェクトを使ったテストは、全然知らなかったので感動した。 これからはテストを書くのが楽になりそうだ。
_
超能力番組を10倍楽しむ本(山本 弘)
と学会会長の山本弘がインチキ超能力番組をメッタ斬りするという本。 「10倍楽しむ」というタイトルだが、「ウソを暴いて楽しむ」という感じなのかな。そうだとすると、なんともヒネくれたセンスだとは思う。
子供でも楽しんで読めることを目指したということで、少年と少女に物知りの大人*1が教えていく学習書のような構成になっていたり、漢字にルビが振ってあったりと、敷居を下げるための工夫が随所に見られる。 また、と学会関連の本というと「非科学的な事柄を上からの目線でバカにする」というスタイルが、少々鼻についたりもするのだが、そのあたりも読者層を配慮してか、抑え目だ。
内容的にも、一概に超能力を否定するのではなく、その真偽を確かめるための対照実験を紹介するなどバランスが取れていて、好印象だった。
超能力番組には興味がないので、「えー、あれがトリックだったの?」という驚きはなかったのだが、エピローグで触れられている『ボーリング・フォー・コロンバイン』のヤラセにはショックを受けた。うーん、あのチャールストン・ヘストンのシーンが「演出」だったとは。どんな内容のものであっても、常に懐疑的に見なければいけないということを再認識させられた。
本書のように懇切丁寧に懐疑的な見方を教えるというコンセンプトの本は、これまでなかったので、なかなか画期的な一冊と言えるのではないかと思う。
なお、2章を割かれて検証されているFBI超能力捜査官、ジョー・マクモニーグルについては、マクモニーグルの陸軍時代の笑ってしまうエピソードが読める『実録・アメリカ超能力部隊』もあわせてオススメしておく。
*1 本書では「博士」ではなく、少女の父親。
2007-08-13(Mon) [長年日記] この日を編集
_ ソニー製非接触ICカードリーダー/ライター(PaSoRi)をご愛用のお客様へ無償交換のお知らせとお詫び
手元のPaSoRiを確認したら、バッチリ該当していた。
「お盆休みかなー?」と思いつつ、電話してたら繋ったので、交換申込をした。
2007-08-14(Tue) [長年日記] この日を編集
_ 今日のできごと
仕事しないといけないなー、ということで、午前中は、少しRailsアプリを書いてみたりした。でも、暑過ぎるせいか、ノートPCもえらい温度になって、「HDDが飛ぶんじゃね?」と少し心配になったり。
午後は、妻が図書館で調べものをするということで、ついていって、本を借りたり、雑誌を読んだりして過ごした。
帰宅して、久しぶりに車の洗車。日射しが強すぎるので、昔買った、「オメガ7」に出てくる平岡風のジャングルハット(?)をかぶりましたよ。
夕飯でビールを飲んだら、酔っ払って、1時間ほどうたた寝。
んで、ニュース見て、読書して就寝。
まぁ、いつもの休日と変わらない一日だった。
2007-08-15(Wed) [長年日記] この日を編集
_ 「文藝春秋」連載の佐藤優『インテリジェンス交渉術』が面白い
「文藝春秋」2007年7月号から連載が始まった、佐藤優『インテリジェンス交渉術』だが、ここ2回は、今まであまり書かれてこなかったハニートラップの実際について解説していて、とても面白い。
今月号は、実は日本も外国人相手にハニートラップを仕掛けてたんだよってな内容。
まぁ、ハニートラップというよりも「下半身関係で貸しを作る」という感じの話で、悪辣さは、ほぼ皆無な訳だが、そういう「貸し」が後々の交渉で効いてくるということらしい。外交が無味乾燥なものでなく、血の通った人間同士によって成されるものだということを再認識させられる。
最後には、鈴木宗男事件で上げられた疑惑の一つ、北方四島へのディーゼル発電所建設が、実は、北方領土返還のために日本が仕掛けた壮大な罠だったという話が書かれている。読んでいて「なるほどなー」と思った。
単行本にまとまったら「マスト買え」な本になりそうだ。
参考
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幽霊を捕まえようとした科学者たち(デボラ・ブラム)
最近、スペリチュアルやら占いやら、ちょっとオカルトぽいものがブームになっているが、19世紀末から20世紀初頭の欧米でも心霊ブームが起きていた。本書にも登場するアーサー・コナン・ドイルが心霊研究に没頭し、交霊会を催すほどの熱中ぶりだったという話は有名なところだ。
世界最初の心霊を科学的に研究するためのグループ──心霊研究協会(SPR)を設立し、懐疑主義(スケプティック)的なアプローチで、心霊現象を解き明かそうと奮闘した、当時の科学者たちについてのノンフィクション。
実は、現代の科学者たちの話かと勘違いして手に取ったのだが、面白くて一気に読了した。
心霊現象を解明しようとする科学者、と言うと、現在ではトンデモ科学者のレッテルが貼られそうだが、本書に登場する、SPRに参加または実験に強力した人々は、 進化論の生みの親の一人である博物学者ウォレスや、 科学者・物理学者のクルックス、 アナフィラキーショックを発見しノーベル生理学・医学賞を受賞したリシュ、 同じくノーベル物理学賞を受賞したキュリー夫人など、錚々たるメンバーだ。 当時の心霊ブームがそれだけ大きなものだったという証左と言えるだろう。
宗教界や科学界との対立*1、研究者たち自身が抱えた苦悩など、人間的な面も クローズアップしつつ、著者は、彼らの研究の道程を生き生きと描写していく。今ほど実験に関する手法が確立されておらず、研究者自身の「心霊現象があって欲しい」という願望*2もあり、第三者的な視点から見ると、心霊現象の存在を信じやす過ぎるという面も見られなくはないが、彼らが常に懐疑的であろうと努力した点については評価されるべきだろう。
ただ、著者の姿勢については、少々疑問を覚えなくもない。著者は、冒頭のタイタス事件や、クライマックスの、志半ばで逝ったSPRの会員たちを呼び出しての交差実験などについて、まるで「心霊現象は証明された」と言わんばかりに書いている。少なくとも現代的な視点で考察を加える必要があったのではないだろうか。
巻末の謝辞において、著者は、当初の心霊についての否定的な見方が、本書を書くことにより
少しだけ独善的でなくなり、少しだけ自分の正しさに懐疑的になりました。(p.422)
と書いている。対象にのめり込み過ぎた、あるいはミイラ採りがミイラになったということかも知れない。
若干の欠点はあるものの、約100年前に、心霊現象を理性的に研究しようとした人々がいたことを伝えてくれると共に、 大衆のオカルトについての姿勢が、実はその頃からほとんど変わっていないことを教えてくれる良書だった。
なお、オカルト初心者は、本書の前に、『超能力番組を10倍楽しむ本』あたりを読んで、懐疑主義を知ってから本書を読んだ方がより楽しめるだろうと思う。
_ あまりにも暑かったので自然公園に涼みに行った
ちょっとした山なのだが、あまり風がなくて、逆に汗をかく罠。
昼過ぎだったので、もう少し遅い時間の方が良かったかも知れない。
んで、W-ZERO3で写真を撮ったつもりが、実は撮れていなかったので、代わりに今日の夕方の夕焼けの写真を張ってみる。
2007-08-16(Thu) [長年日記] この日を編集
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北方領土「特命交渉」(鈴木 宗男/佐藤 優)
鈴木宗男と佐藤優の対談により、北方領土返還交渉の意味や、一連の鈴木宗男バッシングの真相、外務省の不作為などについて明らかにしているのが本書。
名指しで、外務省職員やそれに関連する人間を舌鋒鋭く批判するのは、佐藤優の他の著作にも見られる特徴だが、本書では顔写真入りで紹介(?)されており、「こんな真面目そうな顔した人がこんなこと言ってたのかー」と、なかなか分かりやすい。*1
まぁ、一方の側の主張であるので、本書に書かれていることを、そのまま鵜呑みにすることは危険ではあるのだが、外務省が反論らしい反論をしていないところを見ると、ある程度、真実と見做していいのかも知れない(もしかすると、黙殺するという作戦なのかも知れないが、どう見ても成功しているとは言い難い)。
本書の興味深かったところを少し挙げておくと、
- 1997年のクラスノヤルスクでの日露首脳会談では、橋本首相はエリツィン大統領へのお土産にズーム付きカメラを持っていった。その理由というのが「チ○ポが伸び縮みするようなので、ロシア人が喜ぶ」とのことwww
- 一般的に「いい人」的なイメージで見られる小渕首相だが、実はすげー怖い人だったらしい。小渕首相が怒鳴って、ビビりまくった部下たちが固まってしまったというエピソードが紹介されている。
- 海軍沖縄方面根拠地隊司令官として沖縄防衛戦を指揮した太田實中将の四女は、戦後、ニュージーランドに移民していた。
- 「鮫の脳」と言われている森首相だが、実は大変な勉強家だったらしい。
- 田中真紀子が外相時代の外務省職員の分析は「究極的には『お父ちゃんは偉いということに尽きる」だそうだ。
- 田中真紀子外相による外務省人事への介入が、政治家が恣意的に人事に手を入れることができるという先例をつくったとのこと。最近の小池百合子防衛相による防衛省人事問題を考えると興味深い。
- 現・埼玉県知事の上田清司は、民主党代議士時代、佐藤優に国会質問を作って貰ったことがある。
のような感じで、なかなか面白い一冊だった。北方領土に関する入門書としてもオススメしておく。
*1 最近出版された、同じく鈴木宗男と佐藤優の対談集『反省』では、もっと強烈に攻撃しているらしいが、残念ながら未読。近いうちに読みたい。
2007-08-17(Fri) [長年日記] この日を編集
_ HTML-Entities-ImodePictogramをportsにしてみた
Moxyを使うために、HTML-Entities-ImodePictogramが必要なようなのだが、portsになっていなかったので、portsにしてsend-prしてみた。
cpanモジュールをportsにするの初めてなので、実は、見よう見まね。
2007-08-18(Sat) [長年日記] この日を編集
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新恐竜(ドゥーガル・ディクソン/疋田 努/土屋 晶子)
『アフターマン』や『フューチャー・イズ・ワイルド』を書いたドゥーガル・ディクソンが、「もし、恐竜が絶滅していなかったら」というIFを発展させて、現代に生きる恐竜たち──「新恐竜」を描き出しているのが本書。
恐竜が絶滅していないので、埋めるべきニッチも存在せず、哺乳類の大きな進化もなかったという前提になっているので、当然、人間は存在しない地球となっている。
「進化した恐竜」というと、SF者であれば、真っ先に「恐竜人類」のようなものを想像すると思うが、本書には文明を持った恐竜は存在しない。著者は、その理由についてこう述べている。
恐竜が絶滅しないで進化を続けていたら、知的能力を大きく発達させたことだろう。しかし、その場合でも、人間と同じような、人間にわかりやすいレベルの知能ではない。それは動物本能の狡猾さが増す方向であり、狩りのテクニックや共同作業がより効率的かつ複雑になっていくものなのだ。(p.252)
著者の理知的な考えが反映されているため、本書で紹介されている恐竜たちは、かなり「真っ当な」印象を受けるものが多い。「恐竜である」という前提(それが大きなところではあるのだが)を除けば、今の地球上に存在しても、それほど違和感がないようなものばかりだ。
ただ、個人的には、恐竜人類とまでは行かなくても、「弾道飛行する翼竜」*1とか、そんな感じの、ぶっ飛んだ恐竜も見たかったなーというのが正直なところではある。
まぁ、SF者的には、少し残念な面もなきにしもあらずだが、面白かったので、実は、まだ未読の『アフターマン』や『フューチャー・イズ・ワイルド』*2も読んでみたいと思う。
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達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道(アンドリュー ハント/デビッド トーマス)
途中まで読んで放り出してあったのを、やっと読了。
本腰入れて読めば、結構、簡単に読めるのに、なにをやっていたんだ。 → 俺
DRYとか、プロトタイプ重要とか、まぁ、今となっては、ほとんど常識になっていることが書かれている訳だが、「プログラム言語の文法はだいたい覚えた。少しプログラムも書いた」くらいの人が読むと、非常に役に立つんではないかと思った。 少なくとも、プログラマにとっての道標となり、無駄な遠回りをして時間をロスすることもなくなるに違いない。っつーか、俺も、もっと若いうちに読めば、もうちょっとどうにかなったかも知れないなぁ。
それにしても、本書を読むと、今は、ソースコード管理にSubversionはあるし、チケット管理や情報共有にTracがあるし、良い時代になったんだなーと改めて実感する。だって、Webでの情報共有システムなんて「自分で作れ」みたいなことが書いてあるんだよ。今なんて、portsでもdebでもrpmでもいいけど、パッケージ・システムを使えば、ぱぱっとインストールできて、はい、準備完了だもん。これを使わない手はないよな、と思った。
あと、なんと言っても、デカいのはRailsをはじめとするフルスタック・フレームワークの存在。Railsしか使ったことないので、他のフレームワークについてはなんとも言えないけれど、少なくともRailsに関しては、ある程度意識さえしておけば、本書に書いてあることのかなりの部分はカバーされる仕組みとなっているんじゃないかと思う。そんな訳で、すごいよRailsすごいよ、と改めて思ったり。
と、まぁ、偉そうに書いてみたけれど、実は、上に書いたことは全部間違っているかも知れないので、話半分以下くらいな感じでお願いします(ぉ
さて、次は、同じく途中まで読んで放り出してある『リファクタリング』を読むとするか。
2007-08-19(Sun) [長年日記] この日を編集
_ Rails勉強会@東京 第21回に行ってきた
第19回に続き、2回目の出席。今回も有意義だった。
以下、セッションに関する感想とか。
前半『Capistrano & Vlad the Deployer』(セッションオーナー:福井さん)
Capistranoや、その対抗馬らしいVlad the Deployer(以下、Vlad)といったデプロイツールについて話そうというセッション。
規模が小さなRailsアプリしか動かしていない関係上、 デプロイツールを試したことがなかったんだけども、前々から興味はあったので参加した。
参加者のほとんどがCapistranoもVladも使ったことがない(唯一、福井さんのみ使用経験あり)という、なかなか不安な感じのスタートだったのだが(笑)、ソースを読みながら試行錯誤しつつ、Vladを動かすところまで進めることができた(Capistranoは、Subversionのバージョンの関係で断念)。
個人的な感触から言うと、Vladの方がCapistranoよりも小さいので使い易いのではないかという気がした。デプロイツールを初めて触るのであれば、最初からVladでいいかも知れない。
参考
後半『テスト全般について』(セッションオーナー:もろはしさん)
テスト全般について語ろうというセッション。
テストとは直接関係ないんだけども、舞波さんから、Railsを動かすには、どのサーバが一番速いかという話があった。俺メモによると、
- lighty速い。Mongrelの5倍くらい。
- っつーか、Mongrel遅すぎ。
- Swiftiplyも速い。でも、安定していない。
という感じらしい。
ちなみに、Swiftiplyは、Apache + mod_proxy_balancerとMongrelみたいな感じで、リクエストを受けるフロントエンドと、その背後のバックエンドで構成されるんだけども、フロントエンドの設定変更をせず、バックエンドの数をバカスカ増やせるという利点があるとのこと。これからの発展が楽しみだ。
次に、レオさんからFixtureScenariosの紹介があった。このpluginの特徴を挙げると、
- fixtureをテーブルごとではなく、modelごとにまとめることができる。
- scenarios.rbというRubyスクリプトに、必要なfixtureのシナリオを書いてからテストを走らせると、scenarios.rbに沿って、fixtureが自動生成される。
という感じ。modelが増えてくると、fixtureの管理は混乱しがちなので、なかなか良さげ。
それから、日本で一番RSpecを使われている、もろはしさんの『よく訓練されたRubyプログラマのためのRSpec紹介』。ホントは英語のタイトルで、たぶん、RSpec for well-trained Ruby programmerだったんではないかと思うんだけども、メモし忘れてしまった(ぉ。
実は、以前、RSpecを試したことがあるのだが、どうも独特の文法に慣れなくて、結局、本格的には使わず挫折してしまった経験がある。もろはしさんは、そんなRubyプログラマのために、RSpecで動いているRubyコードを解説するというスライドを作られていた。正直、俺はどこからどう見ても「よく訓練されたRubyプログラマ」ではないのだが、「なるほどー」と納得できた。なお、スライドはまだ未完成で、完成した暁にはblogで公開されるとのこと。超期待。
単なるRSpec紹介より、もうちょっとステップアップした話もしてみたいという、もろはしさんのお話もあったので、今進めているプロジェクトではRSpecを本格的に使ってみることにして、次回のRails勉強会までに、そちらのお話を聞けるだけの知識を身に付けたいと思う(あんまり時間ないけど)。
参考
その他
- もろはしさんから「いつもブックマークありがとうございます」と挨拶して頂いて、実はブクマばっかりで全然試していなくて、超恐縮モードになったり。
- 舞波さんから聴けるポジペ(ポジペ2.0)ということで、http://www.amazon.co.jp/dp/B000Q6GVIIを頂いたw
- あー、そういえば、『優しいRailsの育て方』を持っていって、舞波さんにサインを頂けば良かった。
- ニコニコ動画、ちょーオモロイという話がちらほら。
- 酒井さんに、emobile、すげーいいですよ、と強烈にプッシュされたり。ホントに速いので、確かに良さげ。もうちょっと軽いPCを新調したら考えてみよう。
- 寝不足気味だったので、今回は懇親会はスキップした。
- 駅までの帰り道、Hexaさんから、Mac Bookは、Macじゃなければ持ち歩きたくなくなる重さという話を聞いたり。

文藝春秋 2007年 09月号 [雑誌]
_ takano32 [ぱーるふぁいるぶ vs ぱーるよんてん・・・ という時代もあったと予想。]
_ poppen [あー、それ、ありそうですね。 > ぱーるふぁいるぶ vs ぱーるよんてん──]