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ぽっぺん日記@karashi.org


2007-09-24(Mon) [長年日記]

曇り

_ 古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ(喜多村 拓) 古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ(喜多村 拓)

実は、昔々、ホンの少しだけ憧れた職業の一つが古本屋だった。日がな一日、本に囲まれて、好きな本を読んで暮らせればいいなぁと思ったりしたのだが、本書を読んだところ、やはり現実はそれほど甘くはないようだ。

青森県で古本屋を営む著者が、古本屋開業のためのノウハウを綴っているのが本書。

『古本屋開業入門』のタイトル通り、その中身は、本棚の選び方から店舗内のレイアウト、売れ筋の読み方、万引き対策、本の仕入れ方法やクリーニング方法、通信販売の方法、発送の際の梱包材の選び方まで、まさに微に入り細を穿つ詳しさで、古本屋稼業を解説している。本当に古本屋を始めようとしている人はもちろんのこと、開業を考えていない古本に興味があるだけの人が読んでも楽しめること請け合い。

この手の本でありがちなのは『○○をやって一攫千金!』という煽りなのだが、本書の凄いところは煽るどころか、まえがきで

貧乏をしてもそれが好きならおやりなさい。それでひと儲けしようと思うなら、やめたほうが賢明です。(p.2)

と書いているように、いかに古本屋が大変な稼業であるかを繰り返し力説している点。古本屋が直面している現実を知ると、とてもとても、ただの本好きでは勤まらない仕事であるかが分かる。

その「古本屋が直面している現実」というのが、本書の読みどころでもある。素人でもぱっと思い付くのが、ブックオフなどの大型リサイクル・チェーン店の台頭だが、著者はそれ以外にも様々なものを挙げている。

たとえば、本自体が読まれなくなったこと。それゆえ、古本自体も発生しない。「活字離れ」などと言われて久しいが、著者によれば、

普段から読書に勤しんでいる読書家と称する種族はマイノリティで、六百人に一人というような、実に絶滅寸前の種族なのです(p.32)

というような危機的な状況になっているそうだ。本好きとしては、なんとも寂しい現実である。

さらには、巧妙かつ悪質化する万引き(夜中にトイレから侵入した小学生なんて話もあって呆然としてしまう!)、セドリをしてAmazonマーケットプレイスやオークションで売る若者たちとの古本の獲得競争──。

なんとも厳しい現実ではあるが、あとがきで著者は、古本屋の意義についてこう述べている。

古本屋というのは、人類の知的財産をゴミにしないためにあるんだぐらいの気概があっていいと思います。(p.233)

古本屋を営むなら、胸に刻んでおきたい言葉だ。

古本好きにオススメしたい一冊である。

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_ Tiarraで#plagger-ja@freenodeの常駐をはじめた

今のところ、なにもできないんだけど、Perlハカーの人たちの会話読んで、がんばって勉強したいよ、オレ!

ということで、#plagger-ja@freenodeに常駐してみることにした。そのために必要なirc proxyを、設定が簡単という観点で探してみたところ、

の2つが候補に挙がった。複数サーバに対応、FreeBSD portsにも入っているという単純な理由で、Tiarraを使うことにした。インストールは

# portinstall japanese/tiarra

で一発。/usr/local/tiarraに一式がインストールされる。

次に/usr/local/tiarra/tiarra.confをいじるのだが、日本語でコメントも書いてあって、すげー簡単。大きな変更点は

name: freenode

でサーバ名を指定してあげて、

freenode {
  host: irc.freenode.net
  port: 6667
  password: <PASSWORD> # ← 後述のnick登録時のパスワード
  in-encoding: jis
  out-encoding: jis
}

で、freenodeサーバを追加しただけ。

また、有効にしたモジュールは

  • Channel::Join::Connect(#plagger-jaに起動時に接続するため)
  • Log::Channel(ログ取りができなければ常駐する意味がない)
  • Log::Recent(クライアント接続時に、最近のメッセージを流してくれるらしいので)

だけ。

あとは、FreeBSD固有だけど、/etc/rc.confに

tiarra_enable="YES"

を書いてあげて、

# /usr/local/etc/rc.d/tiarra start

でTiarraを起動する。最後に/usr/local/tiarra/log以下を確認して、きちんと起動しているかどうかを確認する。

以上で設定、おしまい。

それにしても、ircって今までほとんど使ったことがなくて、まったく知らなかったんけど、ずっと、nickって早い者勝ちで、空いた(落ちた)瞬間にゲットできる(される)もんだと思っていたら、freenodeは自分用に登録ができるんだね。poppenを登録しておいた。

参考

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