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2008-02-26(Tue) [長年日記]
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新編真ク・リトル・リトル神話大系 1 (1)(H.P.ラヴクラフト)
クトたん大好きっ子に知らぬ者はいないはずの『真・ク・リトル・リトル神話大系』の復刊第1弾が本書。
オレがクトゥルフ神話に目覚めた時には高くて手が出せず、それなりに自由に金が遣えるようになった頃には既に絶版という、ちょっとした幻の書だったのだが、1,575円(税込)というAmazon価格で手に入るようになるとは、ホント良い時代になったよなぁ。
本書に収録されている作品は下記の通り。
- 「廃都」(H.P.ラヴクラフト)
- 「妖魔の爪」(S.グリーン)
- 「怪魔の森」(F.B.ロング)
- 「俘囚の塚」(Z.ビショップ)
- 「電気処刑器」(A.デカストロ)
- 「夜歩く石像」(F.B.ロング)
最近読んだクトゥルフもの短篇集では、 『ラヴクラフト全集(別冊 上)』 所収の「妖魔の爪」(全集での邦題は「マーティン浜辺の恐怖」)、「電気処刑器」とかぶっているが、訳の雰囲気がずいぶん違うので、それほど気にならなかった(「妖魔の爪」の異常なつまらなさは変わらんけど)。
本書の訳は、「ラヴクラフト全集」の大瀧啓裕の訳文と比較すると、悪く言えば平凡、良く言えばリーダビリティが高いものになっている。個人的には、本書の訳の方が好み。大瀧訳はあまりに言い回しが大仰すぎて、あくびが出そうになってしまうんだよな。
収録作の中では、チャウグナル・ファウグン(チャウグナー・フォーン)たんのデビュー作*1の「夜歩く石像」が一番のお気に入り。 たかが人間に追い掛け回されたあげく、消滅させられてしまう情けなさには、がっかりだけどな!
っつーうことで、2、3巻も読みますよ。
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*1 と言うか、他の作品に登場しているのか知らんけど
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